泡沫2 ページ4
貴方「ぅ…っ、ここ何処?」
見覚えのない景色に、さっきまでと違う服
どういう事って…、美菜は!?
辺りを見回すと少し離れた所に美菜がいた
貴方「美菜!」
美菜「A! ここ何処なの?さっきから見て回ったけどわかんないの」
貴方「私にも分からない。…とりあえず誰かを捜そう」
美菜「そうだね。暗くてあまりよく見えないし」
今の状況をよく理解しないまま、私達は人を捜して歩き始めた
しばらくすると美菜が話し始めた
美菜「私、分かったかもしれない。最初は分かんなかったけど思い出した!」
貴方「何を?」
美菜「ここh…『きゃぁぁぁー!』
貴方「女の人の悲鳴!」
私もこの悲鳴を聞いて、何かがわかりそうだった
でもそんな事は気にせずに、声のした方へ走った
するとそこにいたのは女の子と、人間じゃない…何か。
よくわからないまま、女の子の手を引き逃げようとした…が、
襲われそうになり、死ぬ事を覚悟して目を瞑った
貴方「ぇ…」
でも振り上げられた刀が落ちてくることはなかった
そして、おそるおそる目を開けた
目の前にいたのは見覚えのある浅葱色の羽織を纏った男
美菜「A…、この人達って」
貴方「新…選…組…?」
「へぇ〜、この子達は僕達の事知ってるんだぁ〜」
「どの道、見られたことに変わりはない」
暗い中、顔は見えないけど声はよく聞こえた
何回か聞いた事のある声
そして、足音と共にもう1人の声・・・
「運のない奴らだ…。いいか、逃げるなよ。背を向ければ斬る」
あ、間違いない・・・
ここが何処なのかわかった
月灯りに照らされたこの男の顔はよく覚えてる
ここは幕末の京の街・・・
貴方「土方…歳三…」
美菜が言おうとしていたのはこういうことでしょ?
そしてここは・・・・・・、
【薄桜鬼】の世界の中だ。
これが私達と、新選組が出逢った瞬間だった
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M - 紬さん» こんにちは〜(*´∇`*)続き、読まさせて頂きました♪沖田さんが格好良すぎて○にそう...笑笑(*^^*) 彼氏さんいたんですか!?おめでとうございます~(^▽^)束縛ですか...「それは嫌!!」とか、言ってみてはどうですか?? (2015年4月3日 17時) (レス) id: 7f80429ab2 (このIDを非表示/違反報告)
紬 - レンカさん» やぁやぁレンカさ〜ん♪高校一緒なのに連絡無しで寂しかったのよ!wってか高校の課題まだ終わってない今日この頃wでもコメントありがとう♪またコメントよろしく!あと高校でもよろしく! (2015年4月3日 14時) (レス) id: 169ca7f33d (このIDを非表示/違反報告)
レンカ(プロフ) - 久しぶり〜!!しばらくコメ書く時間がなくて……遅くなって大変申し訳ございませんでしたorzあ、携帯買ったよ。でも電話番号メモした紙なくしちゃって…ごめんなさいorz (2015年4月3日 14時) (レス) id: ec116e8809 (このIDを非表示/違反報告)
紬 - Mさん» 私自慢とかじゃなくて、彼氏いるんですけど少し束縛あってきついんですよね…。どうしたらいいんでしょうか?でも、そんな時の癒しが薄桜鬼なんですよねwもうトリップしたくてたまらないです!てかMさんのご友人、グロイのOKなんですね…笑 (2015年4月3日 12時) (レス) id: 169ca7f33d (このIDを非表示/違反報告)
M - 紬さん» お早うございます~(*´∇`*)う~ん...加減?と言うかそれに寄りますね♪まぁ、私の友達はグロイ物を見て、ニコニコするタイプですけど...(^ω^;) (2015年4月3日 10時) (レス) id: 7f80429ab2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紬 | 作成日時:2015年3月10日 16時