泡沫18 ページ20
街に出て来たのはいいんだけど…
貴方「さすが祇園祭、人が多いなぁ」
こんなんで千ちゃんに会えるかな…?
あ、でも千ちゃんのお気に入りのお店があったはず
貴方「確かここを右に曲がると…、あった!」
私はお店の中に入り千ちゃんを捜した
千姫「あらAちゃん?」
貴方「千ちゃん!やっぱりここにいたんだね」
千姫「えぇ。それにしてもどうしたの?」
貴方「ちょっと聞きたい事があって…」
千ちゃんはそれを聞くと、奥の方まで案内してくれた
千姫「大体、見当はついてるけど」
貴方「鬼の力の事だよ。池田屋事件の事は知ってるよね」
千姫「まさか…」
貴方「そのまさか。総司と平助が負傷しちゃって」
守れなかった分、治してあげたい
せめてもの償いに…
千姫「でも、どうしてそこまで…」
貴方「総司は風間が原因で労咳になっちゃうから…」
そんなの嫌だ
千姫「藤堂さんと沖田さんは幸せ者ね…」
・
・
・
貴方「千ちゃん、せっかくの祇園祭なのにありがとう」
千姫「気にしなくていいわよ。むしろ話せてよかったわ」
私も千ちゃんと話せて本当に良かった
千姫「Aちゃん、いくら鬼とはいえ、力の使いすぎはダメよ」
貴方「わかってる。平助の傷はそんなに力を使って事もないと思うし、総司は様子を見ながら」
平助の傷はこのまま治っていくかもしれないしね…
貴方「あ、千ちゃんにお願いが…」
千姫「なぁに?」
貴方「美菜には私がここに来た事は内緒で…。あと、力の使い方も知らない振りしてほしい…」
美菜には無茶してほしくないし、心配もかけたくない
千姫「わかったわ。Aちゃんならそう言うと思ったし」
貴方「ありがとう」
私が傷も、病気も治せるならそうすればいい
私1人で出来る事ならやってみせる
千姫「ただし、私には心配させてね!」
千ちゃん…
貴方「うん!」
千姫「じゃあまた今度、会いましょうね!」
貴方「今度は私が何か奢るね!ばいばい!」
・
・
・
・
・
これで誰かが傷ついても、助けてあげられるんだ…!
97人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
M - 紬さん» こんにちは〜(*´∇`*)続き、読まさせて頂きました♪沖田さんが格好良すぎて○にそう...笑笑(*^^*) 彼氏さんいたんですか!?おめでとうございます~(^▽^)束縛ですか...「それは嫌!!」とか、言ってみてはどうですか?? (2015年4月3日 17時) (レス) id: 7f80429ab2 (このIDを非表示/違反報告)
紬 - レンカさん» やぁやぁレンカさ〜ん♪高校一緒なのに連絡無しで寂しかったのよ!wってか高校の課題まだ終わってない今日この頃wでもコメントありがとう♪またコメントよろしく!あと高校でもよろしく! (2015年4月3日 14時) (レス) id: 169ca7f33d (このIDを非表示/違反報告)
レンカ(プロフ) - 久しぶり〜!!しばらくコメ書く時間がなくて……遅くなって大変申し訳ございませんでしたorzあ、携帯買ったよ。でも電話番号メモした紙なくしちゃって…ごめんなさいorz (2015年4月3日 14時) (レス) id: ec116e8809 (このIDを非表示/違反報告)
紬 - Mさん» 私自慢とかじゃなくて、彼氏いるんですけど少し束縛あってきついんですよね…。どうしたらいいんでしょうか?でも、そんな時の癒しが薄桜鬼なんですよねwもうトリップしたくてたまらないです!てかMさんのご友人、グロイのOKなんですね…笑 (2015年4月3日 12時) (レス) id: 169ca7f33d (このIDを非表示/違反報告)
M - 紬さん» お早うございます~(*´∇`*)う~ん...加減?と言うかそれに寄りますね♪まぁ、私の友達はグロイ物を見て、ニコニコするタイプですけど...(^ω^;) (2015年4月3日 10時) (レス) id: 7f80429ab2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紬 | 作成日時:2015年3月10日 16時