泡沫41 ページ12
あれから何日か経った
私の記憶に変化が起こり始めてるような気がした
それはいい事なのだろう
貴方「今日から勝手場に立てるみたいだし頑張らないと」
皆は私を気遣ってあまり仕事を頼んだりしてこなかった
私自身もそれに甘えてしまってた
だから土方さんに頼んで仕事をもらえた
貴方「今日のご飯は何にしよう…」
沖田「僕は何でもいいよ」
貴方「うわぁ!!」
沖田「ごめん驚かせちゃったね。今日は僕も一緒だから」
そっか、誰かと一緒にやるんだった
でも沖田さんだとは…
貴方「沖田さん、あの…」
沖田「総司。あと敬語じゃなくていいから。それで何?」
貴方「そ、総司は何が食べたい?」
私が聞くと少し悩んで食べたい物を言った
貴方「じゃあ鍋を使うから出してもらっていい?」
沖田「わかった」
総司をから鍋を受け取り、調理を始めた
総司が鍋に火をかけてる間に他の料理を作る
その時だった
沖田「熱…っ」
貴方「大丈夫?!火が強すぎたのかな…。私が変わるよ」
総司の立ち位置と変わり火加減を見た
貴方「火…」
ドクンっ…
何か思い出しそう
貴方「痛っ…」
思い出そうとすると頭痛が酷くなる
ここに記憶を取り戻すヒントがあるなら思い出さないと!
沖田「Aちゃん…?どうしたの?!」
貴方「火を…見たら、何か思い出せそうで…っ」
もう少しで何か、何か思い出せそうなのに…!
貴方「何で思い出せないの…っ!」
そう叫んだ瞬間
私は総司に抱き締められた
貴方「総司?」
沖田「無理しなくていいから…。Aちゃんが苦しんでる姿は見たくない」
そんな言葉を優しく言ってくれる総司…
気付くと私は震えていた
でも総司の腕の中で震えは止まった
沖田「僕はAちゃんには笑ってて欲しいからさ…」
貴方「…ありがとう」
記憶を取り戻すにはまだ時間がかかりそうだ
最近更新スピードが遅くてすみません!
高校生活が始まり、勉強と部活に追われてる毎日です(汗)
出来るだけ時間を見つけて更新します!
本当にすみません!!
いつも読んでくださってる皆さん、ありがとうございます!!
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燐タロ - 続きが気になります。更新楽しみに待ってます(゜∇^d)!!(゜∇^d)!! (2016年3月2日 18時) (レス) id: 725f51c669 (このIDを非表示/違反報告)
魅桜 - スッごく面白いです!更新頑張ってください♪応援してます(`・ω・´)ρ (2015年9月22日 11時) (レス) id: 165204335a (このIDを非表示/違反報告)
M - 紬さん» 笑笑(*^^*)確かに♪でも、左之さんは露出がやばくて新八さんは、ギャァーギャァーuうるさそう笑笑(*^^*) (2015年9月5日 0時) (レス) id: 7f80429ab2 (このIDを非表示/違反報告)
紬 - 平助さん» 平助さんは、名前の通り平助君が大好きですね♪( ´▽`) 私も告白されたらOKします笑笑笑 (2015年8月30日 18時) (レス) id: 15a73ceb1c (このIDを非表示/違反報告)
紬 - Mさん» 勉強教えて欲しいですね笑 そしたら授業中に絵を描いたり、小説のネタ考えないで真面目に満点目指すのに…笑笑 (2015年8月30日 18時) (レス) id: 15a73ceb1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紬*。 | 作成日時:2015年4月3日 17時