【薄桜鬼】 最期の刻を貴方たちと共に・・・【余命】

４話 ページ6

(貴方side)

貴方「ん…」

　
　 ここどこ…？
　
　 確か私、気絶させられたんだった

　 暗くて何も見えない…

貴方「そうだ！ 千鶴は！？」

　
　 暗い中、部屋の中を見渡すとまだ気を失っている千鶴がいた

貴方「千鶴！ 千鶴、起きて！！」

千鶴「ん…七瀬さん？ここはどこですか？」

貴方「分からない…目が覚めたらここにいた」


　 本当にここはどこ？

　 危ない人たちに捕まったとしたらヤバいよね…

　 まだ皆に会ってないのに…


千鶴「あの、こんな時に言うことじゃないと思うんですが…
　 七瀬さんって、男性のはずなのにとても綺麗ですね！」

貴方「ありがとう。でも、本当に女の子らしいのは千鶴だよ」

　
　 少しでもその女子力分けて欲しいぐらいだよ


貴方「千鶴、どうした…？」

千鶴「あの、私が女だと気付いて…？？」

貴方「うん。初めて見たときから」


　 男装しててもわかるものはわかっちゃうし…


千鶴「・・・・・・」

貴方「い、言わないから！！ね！」


　 男装してるのは、私も一緒だし

千鶴「ありがとうございます！！」


　 うさぎの耳としっぽが見えるｗｗ

千鶴「あの、１つ聞いてもいいですか？」

貴方「何？」

千鶴「七瀬さんはどうして京へ？話し方が東国の話し方なので気になって…」

　 あ…話し方まで考えてなかった


貴方「知り合いに…昔の知り合いが京にいるから、会いにきたんだ」

　 来て初日から、こんな状況に追い込まれてるんだけどね…


貴方「大好きな人たちだから会いたくて」

千鶴「会えるといいですね！ 私は父様を捜しに京はきたので、会えるように
　 頑張って捜します！」

貴方「うん、頑張れ！」


　 そのときだった

　 足音が聞こえてきて、部屋の戸が開いた

？「入るよ」

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更新は主に、土日になります。

でもその分、更新の際は３話ほど一気に更新します。

コメ返は次回します！

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