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砂糖63g ページ24

伊藤「何する気だよ。」



三橋「ピンポン玉だぞ!あんなもんが頭に当たったところで何でもねぇだろ。」



理子「なんか気が大きくなってるだけなのよ。」



三橋「さっき、殴られた借りも返さにゃならん。」



佐藤「結局返すんですね。」



三橋「どんなものが本当に痛いか教えてやる。理子、佐川を呼んでこい。」



伊藤「おい。」



理子「なんで?」



―生物準備室―



ガラガラ



佐藤「ヤシの実…。」



伊藤「それはダメだって…。」



三橋「ニコッ」



―屋上―



ガチャ



三橋「おい佐川、さっきのヤクザ気に入らねぇだろ。」



佐川「気に入らねぇっすよ!もう三橋さんやっちゃってくださいよ!」



三橋「そんなに気に入らねぇなら、オメェがやれ。」



佐川「…え?」



三橋「よいしょ…よいしょ…てーい!」



佐川「あー!」



ヒュン



ドンッ



三・伊・佐・理・佐「うわー!」



剛田「ガキー!ぶっ殺すぞー、おら!」



三橋「やべ、逃げるぞ!」



‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐



三橋「おっそろしい野郎だぜ、人間かよ?」



伊藤「まさにランボーだな。」



三橋「飛んで来たヤシを手で割ります?ほれ、伊藤!」



伊藤「うわっ!」



ガンッ



伊藤「あっ!痛ぇ〜!」



佐藤「い、伊藤さん!大丈夫ですか!」



伊藤「だ、大丈夫だよ〜!」



三橋「これで分かったぞ。お前は例のやくざよりはるかに弱い。」



伊藤「うるせぇな、じゃあお前どうなんだよ。」



三橋「……来てみなさい。」



伊藤「あ?……テメェ割れんのかよ。」



佐藤「ほんとに割れるんですか…?」



伊藤「ほれ。」



ヒュン



三橋「さっ。」



佐藤「………え?」



伊藤「何のつもりだ?」



三橋「硬いものが来たら避ける。当たり前だろ。」

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nartosasuke1010(プロフ) - 伊藤落ちがいいです! (2021年5月10日 13時) (レス) id: d944f1cd48 (このIDを非表示/違反報告)
海李(プロフ) - すごく面白くて全部最初から読みました!!ゆっくりでいいので更新出来たらして欲しいです! (2021年1月26日 17時) (レス) id: 16ed8584c7 (このIDを非表示/違反報告)
かっぱ(プロフ) - もぉかっぱ照れちゃう///私も大好きですぅ! (2020年9月13日 12時) (レス) id: 6f713b6440 (このIDを非表示/違反報告)
鈴美歌 - かっぱさん?貴方は何を考えているのですか?こんな素晴らしい作品を作って、、私を惚れさそうとしてるのですか!?大好きです\(//∇//)\ (2020年9月13日 10時) (レス) id: b9d99b3b44 (このIDを非表示/違反報告)
かっぱ(プロフ) - あーちゃんさん» 考えておきます! (2020年9月9日 20時) (レス) id: 6f713b6440 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かっぱ | 作成日時:2020年7月22日 9時

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