また明日__�� 伏黒 恵side ページ25
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昨日、Aが順平という男の元へ行くと、こちらの静止の声も聞かず出て行った。
そしてその日の午後。
任務が終わって高専へ帰ったが、釘崎はまだAが帰っていないと言う。
会いに行ってまた話しでもしているんだろうと、少しいらつきを覚えながらもそう思い込んだ。
けれどその日、あいつは帰ってこなかった。
泊まりにでも行ったんだ、と思うことにした。
なのに。
次の日知らされたのは、あいつが意識不明で倒れていた、ということだった。
医務室に行けば、既に治療されてはいたものの、いつものような覇気が見られないAが眠っていた。
鳥肌が立つような思いだった。
昨日、無理やりでも止めればよかった。
任務に一緒に連れて行かせればよかった。
そんな後悔だけが頭をぐるぐると回っていて、
俺は、Aが目を覚ますことを、祈ることしかできなかった。
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伏黒「ぐっ、」
視界が反転する。
ドサッと言う音とともに、背中に痛みが走る。
真希「おい恵、さっきからずっと上の空じゃねぇか。
訓練になんねぇぞ」
呪具を模した棒を俺に向ける。
伏黒「…すみません、」
今朝見たAの顔が、今日ずっと頭から離れなかった。
釘崎「いつまでもしみったれんなっつったろ伏黒ー！！」
パンダ「まぁ仕方なよなぁ、Aが重症で帰ってきたんだ。」
狗巻「しゃけしゃけ」
真希「それは私も分かってるっての。」
先輩達は、もちろんAを心配していない訳では無い。
しかし、交流会まで日にちもない。
訓練に集中しなければならないのは確かだ。
伏黒「…すみません、もう一本お願いします。」
真希「いや、恵、今日はもうやめとけ。
…このままじゃ練習になんねぇし、頭冷やしてこい」
気を遣わせてしまった。
パンダ「気にすんなよ。
真希もお前がAを心配してることはわかってるからな。
今日は甘えとけ」
狗巻「しゃけ！
いくら高菜、」
狗巻先輩は俺の背中をぽんと叩いた。
おそらく、きっと大丈夫だよ、と励ましてくれたんだと思う。
伏黒「ありがとうございます、」
俺がそう言うと、少し無気力そうな目を細めてしゃけ、と答えた。
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セツ(プロフ) - 初コメ失礼します!いつも楽しく読ませてもらっています。辻褄合わせが大変なら番外編で絡ませる方がアリだと思いますが、個人的にはどっちも推しなので救ってほしいと思いました!(伏黒パパと夏油先輩推し)更新無理のない範囲で頑張ってください😁 (1月4日 7時) (
レス) @page50 id: a9c1286aea (このIDを非表示/違反報告)
夜ﾖﾙ(プロフ) - みんちょさん» えへ、えへへへ、、うれしいです、、、亀より遅い更新ですがこれからもちらっと覗いていただければ嬉しいです、、 (1月1日 3時) (レス) id: 04be3c40c0 (このIDを非表示/違反報告)
夜ﾖﾙ(プロフ) - ももっちさん» 復帰しました！！ほんとお待たせしてしまいましたとても励みになりますありがとうございます！！ (1月1日 3時) (レス) id: 04be3c40c0 (このIDを非表示/違反報告)
夜ﾖﾙ(プロフ) - Sakiさん» ようやく投稿出来ましたああああもう半年もすぎてますね大遅刻です (1月1日 3時) (レス) @page47 id: 04be3c40c0 (このIDを非表示/違反報告)
みんちょ - 頑張ってーーーーーー！！！！めちゃめちゃおもろいもしかして神？？信者になります。 (12月17日 14時) (レス) @page41 id: 15c3edd684 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜ﾖﾙ | 作成日時：2022年8月7日 18時
