また明日__�� No side ページ26
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パンダ「珍しいな、あんな顔の恵」
真希「だな、」
少し急ぎながらグラウンドを去っていく伏黒の背中を見つめる。
釘崎「結構思いつめるタイプなのかしら、あいつって。」
パンダ「かもなぁ、俺もあそこまでのは見た事ねーけど」
狗巻「こんぶ」
釘崎「(ま、相手が好意寄せてる子なら、無理もないわね。)」
真希「うし、とりあえず続きだ。
パンダ、相手頼む」
パンダ「はいよ」
……………………………………………
伏黒 恵side
静かな校舎内。
少しずつ日が落ちてきているのを感じながら歩く。
一度顔を洗って、すぐグラウンド戻ろう。
そう思って、自分の部屋のある廊下に曲がろうとした。
直後、視界に写る見慣れた髪色。
そして、どこか安心する香り。
伏黒「A、？」
『あ、恵いた！！！
おはブッッ……ぐ、るしい"』
声が聞こえた瞬間、とっさにAを腕の中に閉じ込める。
小さな体から伝わる暖かな体温が、確かにここにいると示す。
それをもっと感じたくて、Aが潰れるんじゃないかというくらい強く抱きしめた。
少し苦しそうな声をあげるが、それを無視して力を込める。
『いたいいたい』
意識が戻ったということが、とても嬉しかった反面、若干目を丸くしているAへ込みあげてくる怒り。
伏黒「心配かけさせやがって…！俺がどれだけッ…ッ、」
どれだけ心配したか、
どれだけ目を覚まして欲しいと願ったことか、
どれだけお前の声を、聞きたかったことか。
色々考えた結果「馬鹿野郎！！！」と叫ぶことしかできなかった。
なのにこいつときたら、
『ボッ、ボキャブラリー…』←
とかほざきやがる。
怒ればいいのか、喜べばいいのか分からなくなって、とりあえずAの額にデコピンをかましておいた。
手が若干震えていたが、すごくいい音が鳴った。
『痛い！！！！！』
赤くなった額を両手で押さえ、訳が分からないと目を白黒させるA。
こっちも今感情がバグってんだよ。
お前のせいで。
多分何も分かってないであろうAに、俺は口を開いた。
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また明日__�� No side→←また明日__�� 伏黒 恵side
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セツ(プロフ) - 初コメ失礼します!いつも楽しく読ませてもらっています。辻褄合わせが大変なら番外編で絡ませる方がアリだと思いますが、個人的にはどっちも推しなので救ってほしいと思いました!(伏黒パパと夏油先輩推し)更新無理のない範囲で頑張ってください😁 (1月4日 7時) (
レス) @page50 id: a9c1286aea (このIDを非表示/違反報告)
夜ﾖﾙ(プロフ) - みんちょさん» えへ、えへへへ、、うれしいです、、、亀より遅い更新ですがこれからもちらっと覗いていただければ嬉しいです、、 (1月1日 3時) (レス) id: 04be3c40c0 (このIDを非表示/違反報告)
夜ﾖﾙ(プロフ) - ももっちさん» 復帰しました！！ほんとお待たせしてしまいましたとても励みになりますありがとうございます！！ (1月1日 3時) (レス) id: 04be3c40c0 (このIDを非表示/違反報告)
夜ﾖﾙ(プロフ) - Sakiさん» ようやく投稿出来ましたああああもう半年もすぎてますね大遅刻です (1月1日 3時) (レス) @page47 id: 04be3c40c0 (このIDを非表示/違反報告)
みんちょ - 頑張ってーーーーーー！！！！めちゃめちゃおもろいもしかして神？？信者になります。 (12月17日 14時) (レス) @page41 id: 15c3edd684 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜ﾖﾙ | 作成日時：2022年8月7日 18時
