転生トリップしたら幼少期最推しに拾われた

孤児同士 ページ3

「それに、私にも親はいない。死んじゃったから。...まぁ、親代わりというか兄代わりはいるけど」

「...そいつに怒られるってばよ？」

「内緒にするから、平気」


ナルト、さっきから私の心配ばかりだ。きっと何も知らない子がナルトと遊んでるのをみた親がそれを咎める、その光景を何度も目にしてきたからだろう。まだ、こんなに幼いというのに...
私はナルトの手を取り、引っ張りながら走った。


「君名前は？私は白皙A」

「うずまき...ナルト」

「そう、じゃぁナルト。私と一緒に遊ぼう？」

「〜〜〜ッ、沢山遊ぶってばよ！！」


前を走っていた私を追い越して、ナルトが私の前を走る。今度は私がナルトに引っ張られながら走った。


沢山遊んで、ナルトにバイバイして家に帰った。ただいまと声をかけて中に入ると、既にイルカ先生が帰ってきていた。今日はお早いおかえりで。


「おかえり、A」

「ただいまイルカにぃ。今日もお疲れ様」

「あぁ。腹減っただろ？もう少しだけ待っててな」


頭をポンポンと撫でられて、ふふと小さく笑う。イルカ先生に撫でられるのは好きだ。安心するから。ほかの大人達とは違うんだってわかるから。
...この幸せを、早くなるとにも味わって欲しいな。


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プロフィール

白皙A ﾊｸｾｷ

容姿:真っ白な髪に肌、赤い瞳。可愛い顔立ち。目はパッチリ猫目気味。額に小さな傷がある(理由は後に本編で)

詳細:遁術は大方使えるがいちばん得意なのは水遁と雷遁。医療忍術も使えるようになります。チャクラも通常より多め。
8歳頃辺りにある出会いがあり口寄せも習得する。


(暗部カカシにも出会わせたいなぁ...)

イルカ先生はやっぱり先生→←私は忌み子？

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