School life（２９） ページ30
数分歩くと小さな公園に着いた。
周りは住宅街だが公園の敷地内に人気はなく、
遊具は滑り台とブランコのみで、いくつかベンチがあった。
その内のひとつにリヴァイが腰を下ろし、私も人一人分空けて隣に腰を下ろした。
リヴァ「…おい。何故距離をとる」
『それは、その…なんとなくだよ』
正直今リヴァイに近付きたいと思えない。
理由はわからないけど、心臓が異常に脈を打ち、これ以上彼に近寄ると危ない気がしたからだ。
そう思っていた矢先、サッとリヴァイは身を寄せてきた。
反射的に体がビクッとし、彼の顔を見ると…
心拍数が尋常でないほど上がり、自分の耳にまで鼓動が響く。
リヴァイには聞こえてないよね…？
リヴァ「…A」
『はいっ！！』
勢いよく発した声は裏返ってしまった。
名前を呼ばれただけなのに私の心臓はドクンと唸りをあげる。
普段は気にならなかったのに…なんで？
リヴァ「話しがあってこの公園に来た。
今から言うこと、最後まで聞いてもらいたい」
『…うん』
リヴァイ「…言い出した俺が言うのは大変申し訳ないが、
恋人ごっこを やめさせてくれ」
さっきまでとは違う鼓動が耳に響き、私は大きく目を見開いた。
＊
いくつか 題名 変えました。
内容はほぼ変えてないので安心して´з`)ﾉ-☆
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愛里 - メチャクチャ面白かったです！！！！ (2022年4月9日 11時) (
レス) @page37 id: 825e1873ea (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - ヤバイ！めっちゃ面白い！！まだ半分しか読めてないので続きも楽しく読ませていただきます！ (2020年5月11日 5時) (レス) id: fa36a244e5 (このIDを非表示/違反報告)
ラト - 神作品!!!面白かったですありがとうございます! (2020年3月7日 22時) (レス) id: 8c4c38e0a5 (このIDを非表示/違反報告)
ここ - 面白かったです！\(//∇//)\ (2019年1月7日 14時) (レス) id: bb460f2755 (このIDを非表示/違反報告)
ミカン(プロフ) - エレリヴァもリヴァエレもいいよね←腐女子であり夢女子 (2018年7月27日 15時) (レス) id: e0582b697e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Double G | 作者ホームページ：
作成日時：2016年8月20日 15時
