School life(12) ページ13
ー次の日ー
私は時間通りにリヴァイの家に行き、二人で学校へ行った。
途中周りの目が気になったが、できる限り前を見て堂々と歩いた。
昇降口へ行った時には学年は違うし、勿論教室も違うので一緒に行動するのはそこまでだった。
ちなみに昼は3年の教室に来いと言われたんだけど、相変わらず人使いが荒くて困るな…;;
そう思いつつ、私はいつも通り下駄箱を空けた。
パラパラ
『…?なんだろ』
落ちたものを拾ってみると、一通の手紙だった。
中身を取りだし、少し覗いてみる。
『…(ボソッ 君のことをずっと
……うん!?』
これ!ラ、ラブブッ、ラブレター!!
私が貰っちゃった!?
とりあえず、他の人に見られないところ…トイレに駆け込んだ。
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _
A・スコッティさんへ
僕は入学した時から、君のことをずっと見ていました。
毎日毎日、頭の中は君で一杯です。
わかっていると思いますがお話があります。
今日(○月△日)の放課後、科学準備室へ来てください。
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _
宛先は私で間違いないけど…
この手紙、名前も学年も書いてない。
…一瞬あの先輩達が頭に浮かんだが、もし間違いだったら失礼だし、一先ず手紙を出した人が男だと信じて、放課後行くか。
ー昼休みー
『失礼します。リヴァイは居ますか。』
教室に入るとリヴァイは窓側の席で外を見ていたが、私の声にすぐ気付き、こちらに向かってきた。
リヴァ「……行くぞ」
『?どこに?』
リヴァ「3年に囲まれて、お前食えるのか?」
『あぁ…どうだろう;;』
リヴァ「じゃあ…屋上行くぞ」
.
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愛里 - メチャクチャ面白かったです!!!! (2022年4月9日 11時) (レス) @page37 id: 825e1873ea (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - ヤバイ!めっちゃ面白い!!まだ半分しか読めてないので続きも楽しく読ませていただきます! (2020年5月11日 5時) (レス) id: fa36a244e5 (このIDを非表示/違反報告)
ラト - 神作品!!!面白かったですありがとうございます! (2020年3月7日 22時) (レス) id: 8c4c38e0a5 (このIDを非表示/違反報告)
ここ - 面白かったです!\(//∇//)\ (2019年1月7日 14時) (レス) id: bb460f2755 (このIDを非表示/違反報告)
ミカン(プロフ) - エレリヴァもリヴァエレもいいよね←腐女子であり夢女子 (2018年7月27日 15時) (レス) id: e0582b697e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Double G | 作者ホームページ:
作成日時:2016年8月20日 15時