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今夜の任務まで暇だから時間潰しに街をぶらぶら散策しにきた



善「A!!!!!!!」

あ「あれ?善逸じゃん!偶然だね!」

善「俺!!女の子にプレゼントしたいから!!かわいい女の子に!!いっしょ探して!!」

あ「私でよければ!」



朝からうるさい善逸の貢ぎ物をいっしょに選ぶことになった




善逸は簪を送りたいらしく簪が売ってる店へ




善「Aはどんなのがいい?」

あ「え〜善逸のあげる人の好み分からないけど私はこういうのかなぁ」




ガラスの簪を太陽に向けると光が反射してとても綺麗だった


善「やっぱりA笑ってる方がいいよ!!」

あ「嘘?私笑ってた?」

善「うん!!!」

あ「無意識だったなぁ、、」

善「じゃあ買ってくるから外で待ってて!!」

あ「ん!」



義勇さん私に簪くれたなぁ


善「はい!!A!!あげる!!!!」

あ「、、え?」

善「最初からAにあげようとおもってたの!」

あ「なんで?」

善「最近ずっと哀しい音しか聞こえないから心配だったんだよ!!」

あ「ごめんね?ありがと!」





義勇さんに簪もらったときの記憶が蘇ってくる

義勇さんは私の誕生日に似合うと思ったからと言って簪と着物をくれた



しのぶさんに教えてもらった時は義勇さんがそんなこと知っていたのかっていう驚きが強くて2人で笑ったことをよく覚えている




着るのがもったいなくてずっと飾ってたけど義勇さんが毎日言ってくるから着たけど、あれ以来1回も着たことないなぁ





あ「なんで簪をくれたの?」

善「だってAいっつも冨岡さんから貰った簪眺めてたでしょ?」

あ「、、それって、」

善「いや全然未練捨てろってわけじゃなくて!!思い出しちゃうのは辛いと思うから俺があけだの見て俺を思い出して?」

あ「よく分かんないけどありがと!」

善「笑った顔ほんとかわいい〜!!!!Aなのに!!」

あ「最後の一言いらないかな?」




捨てられて未練たらたらで毎日彼のこと考えて貰った物を捨てずに大事に保管して毎日眺めてしまっている



義勇さんが私のこと考えながら買ってくれたと着物と簪を見て幸せだったのに、今では全部分かってしまった


私に似合うのではなくて姉に似合うんだ



どんな時でも彼の頭の中には姉

その背景に私



所詮は2番目




あ「毎日つけるねありがとう!」

善「喜んでくれてよかった〜」





この一連の会話を義勇さんが聞いてたなんてつゆ知らずに

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ひな - 続きが気になります!応援して、待ってます!でもここまででも心が辛い… (2020年2月21日 0時) (レス) id: ce632eb6f2 (このIDを非表示/違反報告)
(名前) - 続き楽しみです!超辛い〜!! (2020年1月3日 13時) (レス) id: 9a46696e6e (このIDを非表示/違反報告)
奏勇 - 待ってました!応援してます! (2019年12月28日 0時) (レス) id: a6ccd76af3 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃(プロフ) - 続きが楽しみです!頑張ってください!!o(`・ω・´)o (2019年11月10日 18時) (レス) id: 797ba5ed2c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:匿名希望 | 作成日時:2019年11月10日 18時

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