作戦実行！ ページ5
〜モモ〜
今は、舞ちゃんの家の前。
みんなも、私と同じように、「ポカーン」としてる。
それも当たり前。
だって、舞ちゃんの家は、見るからに豪邸で、私なんか場違いな気がする。
そりゃぁ、この人数を家に泊めるとなると、家が広いんだろうなぁーと、
予想はしていたけど…
陽太「スッゲー、メチャクチャおっきいじゃん。家か？これ。」
舞「あ、みんな？もう来てたんだ。」
そう言って聞こえてきたのは、舞ちゃんの声。
だけど、その姿はどこにもない。
モモ「舞ちゃん？」
舞「ココ、ココ。インターホン。」
舞「さ、とりあえず入って。」
みずき「おっじゃましまぁーす。」
リオ「こんにちわー」
朝子「お邪魔します。」
陽太「オースッ」
矢神「お邪魔します。」
モモ「お、お邪魔します。」
舞「おーい、みんな、こっちこっち！正面玄関から入ってー」
うわぁ。すごく広い。
まるでお城みたいだなぁ。
〜舞〜
舞「ねえねえ、みんなでさぁ、ドッジボールしない？」
陽太「いいじゃん！」
みずき「えぇー」
モモ「う、うーん…」
矢神「面白そうだな。やるからには負けない。」
朝子「なら、私が審判をするわ。」
みずき「ううん、朝子ちゃんは、委員長として頑張ってくれてるから、
審判はみずきがやるよ。」
朝子「そう？なら、よろしくね。」
ナイス、みずきちゃん！
舞「じゃあ、チーム分けをしようよ。」
朝子「おみくじはどうかしら。」
みんな「賛成‼」
〜矢神〜
チームは、
�，�れ、モモ、一ノ瀬
��宇田川、夏海、千年
になった。
千年はなぜだかニヤけている。
舞「それじゃぁ、いっくよー！」
千年は、ボールのコントロールがとても上手い。
だが、なぜだか変な感じがする。
こちらがよけているのではなく、よけさせられているような…
モモも、なんらかの違和感に気づいたらしい。
モモ「わっ」
矢神「モモ？」
ボールはこちらに向かっている。
だから、モモが驚くようなことはないのだが…
って、なに⁉
ボールが二つに増えている！
おれとモモを挟むようにして、ボールが飛んでくる。
おれはよけたが、モモは…
モモ「キャッ」
モモがよろめいた。
おれは、ギリギリでモモを受け止めたが、
ち、近い！
モモの顔が、おれの前にあった。
とたんに顔がカッと熱くなる。
モモも顔が真っ赤だ。
おれは、その瞬間、そんなモモのことを、見ていた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
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鄰(プロフ) - 萸花さん» ありがとうございます！受験、無事に合格しました！ (2021年6月25日 0時) (
レス) id: ec97c60346 (このIDを非表示/違反報告)
萸花 - 更新待っています！(入試頑張ってください) (2021年6月23日 21時) (レス) id: f70beb3d6b (このIDを非表示/違反報告)
鄰 - ハイ！頑張ります！ (2020年10月22日 20時) (レス) id: 2fe03115b5 (このIDを非表示/違反報告)
霊夢 - 入試頑張ってください！応援してます。更新されるの待ってます。焦らないように、頑張ってください！ (2020年9月24日 16時) (レス) id: e1aaa746de (このIDを非表示/違反報告)
鄰 - 霊夢さん» 入試直前で、更新が遅れるかもしれませんが、更新ちゃんと更新しますから！ (2020年9月24日 0時) (レス) id: 10d742b15e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鄰 | 作成日時：2020年7月25日 15時
