普通の審神者ですってばぁ！！！

歯磨きしよっか ページ24

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『じゃ、、じゃあ歯磨き、、しましょうか』



「はみがき、、、？」





洗面所まで連れてって子供用の歯ブラシを三日月さんに渡す


三日月さんは不思議そうに歯ブラシを見つめるだけだ





(うわー、絶対これ分かってねぇわ)





『こ、この歯ブラシっていうのを口の中に入れて、、歯を磨くんです、、、』



「？」





(面倒くせー)





というかこれ持ってやれって言わんばかりの顔で近づかないでください


今、めっちゃ鳥肌が立ってるから





「、、、わかりゃない」



『ですよねー』





一回見本を見せるという事でうちが磨く事になった




シャコシャコシャコ、、、





『、、、ペッ、、、はい、これが見本です、、、分かりましたか？』



「わかった、やってみりゅ」





いやー、時と場合と前に何をされたかによって


小狐丸の時は可愛く見えたのに


三日月さんの場合はもう本当に鳥肌しか立たないわ、マジで





「、、、う、、おぇ」



『ちょっとなに奥まで入れてるんですかッ！？』



「ゲホゴホッ！！」





急いで歯ブラシを取り上げると


三日月さんは咳き込んだ、仕方がないから背中をさする





『、、、はぁ、、やってあげます』



「ご、ごめんなしゃ『こっちです』」





取り敢えず適当に近くの部屋でいっか




怖いのか震える三日月さん




うちが怖い？もっと怖がればいい


今のうちに復讐でも、、いや、そんな卑怯な事はしたくないな





『はい、どうぞ』



「え？」





膝をポンポン叩いて三日月さんを呼ぶ


しばらくするとおずおずと膝の上に頭を乗せた





『、、はい、、じゃあやりますね』





シャコシャコシャコ、、、




めっちゃ手が震える、、うちの膝の上に三日月さん、、ウプッ(生理的拒否反応)





『、、、はい、、終わりました、、、口ゆすぎに行きましょうか』





三日月さんを洗面所に連れてって口をゆすがせた





「、、、」





うちをなんかチラチラ見てくるんやけど？


マジでやめて怖い





『、、、』





なんとなく審神者部屋に戻ってきたけど、、何しよう


うちなんも話さんし、三日月さんも話さんし





(、、、速く元に戻んないかな、、それか三条の部屋に戻れ)





うちの身体は以前、この刀に何をされたのか覚えているから


微かに震えていた



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