・告白・ 〜真斗〜 ページ5
１人１人の自己紹介が終わった時、一十木が口を開いた。
音：「ねえ、Aとマサはどーゆーカンケー？」
翔：「そーそー！さっき何か抱き付いてたし」
そう言えば、言って無かったな。
真：「昔、俺が小さい頃この旅館に泊まらせてもらったのだ」
話しながら、昔の事を思い出す。
「その時に、Aと初めて会ったんだ」
貴：「へえ、そうどす。まさか真斗君が覚えてくれてはるなんて…」
そう言ってAはニッコリ笑う。
真：「忘れる訳無いやろ？」
俺はAの頭を撫でる。するとまたニッコリ笑う。
音：「へー！スゴイね！」
翔：「Aは聖川が大好きなんだな！」
全：「は？」
来栖がそう言った途端、その場が静まる。
翔：「え？俺なんかマズいコト言ったか！？」
貴：「はい、大好きどす。ずっと会いたかったんよ」
真：「A…ッ！？」
レ：「お、愛の告白だね」
神宮寺がニヤニヤ笑っている。
貴：「いや別に怪体な意味違います！」
Aが真っ赤な顔をして手をぶんぶん振って否定する。
レ：「へぇ…やまちゃんは可愛いね」
貴：「いえいえ、いっこもかいらしないです！」
そう言ったAの顔を見て神宮寺が首を傾げている。
真：「全然可愛くないです、と言っている」
そんな事無いのに、と俺は胸の中で思ったが口には出さない。
神宮寺はなるほど、と言うように２、３度頷くとAの手を取る
レ：「レディはとっても魅力的だよ」
神宮寺はそう言ってAの手にキスをした。
ト：「レン！」
貴：「はわわわ！」
Aは顔を真っ赤にして俺に抱き付いてきた。
そう言う所が、可愛らしい。
セ：「レン、それはいけません」
那：「そーですよー」
愛島と四ノ宮、助かるぞ。
音：「で、マサはAの事好きなの？」
ト：「バッ…あなた今までの話聞いてましたか！？」
この２人のやり取りに思わず笑ってしまった。
ト：「なぜ笑うのです？」
真：「いや、なんでも無い」
良いコンビだな、と思ったとは言わないでおこう。
翔：「どーなんだよ聖川！俺も気になる！」
真：「ん？好きだぞ」
全：「え！？」
全員が一斉にこっちを向く。
貴：「ま、真斗君！？ほんまなんですか？」
真：「嘘などつく訳無いやろ？」
貴：「嬉しい…おおきに。私はそろそろ仕事に戻ります、ごゆっくり」
そう言って、部屋を出て行ってしまった。
顔を真っ赤にして。
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雅＊(プロフ) - 未帆さん» ホントですか？ありがとうございます！ (2015年8月17日 9時) (
レス) id: 349065d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
雅＊(プロフ) - さやべさん» ありがとうございます！番外編は書けたら書こうと思います！ (2015年8月17日 9時) (レス) id: 349065d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
未帆 - 京都弁が似非でないことに驚きました。
真斗さん可愛いかったです。
ごちそうさまでしたm(_ _)m (2015年7月29日 2時) (携帯から) (レス) id: 847f918d7d (このIDを非表示/違反報告)
さやべ - とっても面白いです!その後みたいな話も書いてくれたら嬉しいです! 真斗の京都弁カッコいい/// (2015年7月26日 9時) (レス) id: 163ee21287 (このIDを非表示/違反報告)
まな - 私京都弁好きなので楽しかったです(⌒▽⌒)番外編とかもしよかったらお願いします( ´ ▽ ` )ﾉ (2015年3月10日 22時) (レス) id: ceaa2bc4f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雅＊ | 作成日時：2015年1月13日 18時
