はんなりカップル

・紹介・ ページ4

ST☆RISH７人を部屋に通す。

貴：「ここがお部屋になります。ほなごゆっくりどうぞ」
真：「待て、A」
私は真斗君に呼び止められた。


貴：「どないしはりましたか？」
ここはあくまでお客様！


真：「久しぶりなんや、こっちおいない」
真斗君が自分の隣をポンポン、と叩く。

貴：「せやけど仕事が…」

真：「心配あらへん、ちゃんと言うといたから」
真斗君が微笑む。

貴：「さよですか…なら」
私は真斗君の隣に座った。
途端に凄い視線を感じた。
ゆっくり顔を上げると案の定皆が私を見ている。


音：「すごい…生京都弁初めて聞いた」
翔：「てゆーか聖川も喋れんだな！」


真：「京都で育ったからな。京都に来るとどうも京都弁に戻る」
真斗君がクスリと笑った

ト：「さすが聖川さん。美しいですね、京都の言葉は」


真：「そうだ、皆にも紹介しておこう。彼女はこのお宿主の娘さん、
　 山田Aだ」

貴：「よろしゅうお願いします」


音：「ヨロシクね。俺は一十木音也」
翔：「俺は来栖翔。ヨロシクな！」
セ：「ワタシは愛島セシルです。ヨロシクお願いシマス」
那：「僕は四ノ宮那月です＾＾よろしくお願いします♪」
ト：「私は一ノ瀬トキヤと申します。お世話になります」
レ：「俺は神宮寺レン。ヨロシクね、やまちゃん」
なんか急にあだ名が！！Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！


真：「よろしく頼む」

貴：「はい…」
なんか、個性的な人達だな。
でもテレビでしか見たコト無かった人たちが今目の前に。
なんか少し変な気持ちになった。

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