【合作】…え？私がシェアハウス？No.2【歌い手】

しゅか「金星！次は【い】！あれ！太陽系デスコと関係が！」う「いやボカロにつなげんの無理矢理すきだろ。」 ページ5

96猫side


96「Aはシェアハウスの人達を救ってくれた。だから今なら私のことも話せると思うんだ。」


一人称がわしから私になるのが分かる。

今までAにすら相談できなかった私の過去。

本当は相談したかったんだ。けど、できなかった。

今ならば、できる。

話さなかった私を悟って、一回も私の過去を聞いてこなかった優しいAに過去を話せる。


ーーーーーー96猫過去ーーーーーー

友達「夏目ちゃんっ！あーそーぼ！」

96「ええよー！なにして遊ぶー？」


私は自分で言うのもあれだけど、結構人気な方だったと思う。

周りにはいつも友達がいて、私もずっと笑っていて、楽しかった。


梨歌「夏目ちゃーん！ずっと友達だよっ！」

96「うん！ずーっと一緒！」


その中でも一番仲が良かったのが梨歌ちゃん。

私と同じくらい人気者だった。

ある日、私が教室に入ると


梨歌「ｳｩ……ﾋｯｸ………」


梨歌ちゃんがみんなに囲まれて泣いていた。


96「梨歌……ちゃん？…」


私に気がついた一人が私の方を睨み付けてこう言いはなった。


友達「夏目ちゃん、梨歌ちゃんいじめるとか最低！」


その声を合図にみんなもそうだそうだ、と言い始める。

その時、私は見たんだ。


梨歌「……ふふっ…」


梨歌ちゃんが笑ったとこを。

次の日から私はいじめにあった。

ぞうきんを口にいれられたり、階段でおされたり、教科書を破られたりと。

そして帰り道、梨歌ちゃんに言われた。


梨歌「あ〜あ。すっきりしたっ！」

96「え？」

梨歌「貴方、梨歌より人気者でウザかったのよ！仲良くしたのも罠なの！

……だから、さ？消えろ！！」


そう言って私は壁に頭を打ち付け、意識を失った。

次に目を覚ました時に見えたのは、


『ちょ！大丈夫！？起きて！』


私に必死に呼び掛ける、Aの姿だった。
ーーーーー96猫過去終了ーーーーー
Aside


96「ごめんっ…相談できなくて……ごめんっ…A…」


頬を濡らし、謝ってくる夏目。


『…謝る必要なんてない。だって一番辛かったのは、私に相談できずに苦しんでいた

本当の響夏目。


……そうでしょ？』

96「うっ……うわあぁぁぁぁあん！」


〜しばらくして〜


夏目は泣き疲れちゃったのか寝てしまった。


『おやすみ。夏目。』


部屋に私の声だけが虚しく響いた。



＿＿残り二人。
★★★★★★★★★★★★★★★★★

更新さぼってそーりi((殴

誠に申し訳ありません←


…ねくすとっ！

ほし「いーやいーやいーや！次は【や】だよ！」天「曲名使ってきたぁぁぁぁぁ！」ほし「天国の月にして差し上げましょうか？」←→←ほし「天月！次は【き】だよ！」ま「しりとり楽しそう……あ！51話目です！」

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