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130 気遣い 10 ページ30
ＪＢ side
ヨナは今…
風呂に入っている…
俺は…
バスタオルを頭に被せた状態で…
片手でゴシゴシ頭を拭きながら…
スマホをいじり中…
ヨナのシャンプーを使ったから…
ヨナの匂いが部屋中に漂って…
なんか変な気分だ…
うまくいけば…
ヨナんちにお泊まりできるかも？
そんな軽い気持ちでここに来ただけだから…
お泊まりセット的なものは特に持ってきてなかったが…
鞄の中に…
練習着の…
シャツとバスパンの替えが入っていたから…
とりあえずはそれを着た…
寝るときはいつも裸族だから…
ホントはパンツ1枚で良かったが…
奥手過ぎるヨナには刺激が強すぎて…
今度こそホントに部屋から追い出されそうだから…
今日のところは大人しく服を着ることにした…
お…
カトクにジニョンからのメッセージ…
『色んな意味でごちそうさま…』
だってさ…
なんでアイツはいつも…
俺をを小馬鹿にするようなメッセージばかり送ってくるんだ？
まぁこれが通常運転のジニョン…
あいつなりの愛情表現のひとつだと思って…
俺は極力受け流すようにしている…
『なぁ…ヨナんちに泊まれないと思ってたろ？
大丈夫だ…
今日は帰んないから…
それより明日…
俺の荷物絶対忘れんなよ？』
ジニョンにそう返しておいた…
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作者名：じぇびにゃん(*´ω｀*) | 作成日時：2016年10月10日 20時
