まん選組！全員出動！part2！！

さてはて…軽く内容が飲み込めないでいる僕です← ページ25

香澄side

神楽ちゃんから聞いたが…吉良ちゃんが居なくなったらしい

今川さんは二人以上で行動しろと言っていたが…一人で外に居た僕は取り合えず一人で捜索中

…………が、見付からない

「困ったなぁ…」

近くにあった甘味屋のイスに座り休む……が

「ククッ…お困りかァ？」

「………こんなところに居るなんて珍しいんじゃねぇの？……晋助」

甘味屋にテロリストって…
てか、居て良いのかよ…

「僕、警察なんだけどねぇ…」

「幕府の犬に成り下がったお前に俺が捕まえられんのかァ？」

「うぜー……
腕は鈍ってねーよ」


相変わらずみてぇで安心したな…
まぁ…僕も晋助も互いに背を向け合って笠を被ってるから顔なんて見えねーけどな

「絶対零度の殺鬼神とまで呼ばれたお前が幕府の犬とはなァ…」

「………晋助…それ以上言うなら…お前も冷たくなるか…」

その場に静寂が訪れた

「………………はぁ…僕はもう足洗ったんだよ
それにこんなことしてる場合じゃないんだけど…」

沈黙を破ったのは僕の方

「探してるのは蒼茜か」

「！……なんだ…知ってたんだ………って、知ってそうだね
君の部下が襲いに来てたもんな
ついでだし…もう来んなって言っといてよ…」

面倒事は嫌いなんだよ…
そうボソリと呟く

「変わらねェな…
……蒼茜なら春雨に居る」

「流石、晋助
情報早いね
てか…春雨かぁ……厄介だな…」

この間も春雨と一悶着あったみたいだしなぁ…
まぁ…取り合えず屯所に戻って今川さん達と相談するか…


「晋助、ありがとう
助かったよ」

晋助の方を見て微笑むと晋助がこちらをチラリと見た

「……相変わらず変わった目してんな」

「褒め言葉として受け取るよ
ありがとう
それじゃ、僕は行くよ」

そう言い僕は屯所に向かった

大丈夫ですよ！→←久しぶりです！…覚えてる人いますか？笑

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