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「好きだから壊したい物がある。」 ページ23

茜side
……意識がはっきりしてきた。
…僕の記憶が正しければここは…。

「やほー。やっと目が覚めた?」
「お前は…神威…。」

…やっぱり。
ここは春雨の戦艦だ。

「まったく。首切って死ぬつもりだったんでしょ?一応手当てしといたよ。案外大したことなかったけど。」
「大きなお世話をどーも。死のうとしたのに邪魔しやがって。」
「そんなにまん選組が嫌なら春雨に来れば?必要としてる人はいるよ。…俺という人がね。」

……純粋に驚いた。
こんな僕を必要としてる人がいたなんて…。

「なに?その唖然とした顔。もしかして必要としてる人はいないなんて思ってた?」
「……その通りだよ。だから死のうとしたんだろ。」
「そーだよね。…次そんなのしたら殺すからね?」
「ケッ、アンタは自分で死ぬことも許してくれないのか。…まぁ、いいや。……入ってやるよ、春雨。」

……もう半場ヤケだった。
まん選組に居場所がないのなら、春雨にいるしかないと思ったからだ。

「本当に?もうちょっとごねると思ったんだけど、ま、いっか。…はい、蒼茜のチャイナね。」
「どーも。」

僕のチャイナは他の団員と違って青のチャイナだった。
…どうやら僕はこの団長に特別扱いされてるようだ。

「さ、早くこれ着て。その後にこれからどうするか決めないと。」
「……今日の夜、三大警察とお偉い方の会議があるって。」
「へー。…じゃ、根絶やしにしちゃおっか。」
「………そうだな。僕と神威で十分やれるだろう。」
「そうだね。…じゃ、その会議中にやっちゃおう。」
「………あぁ。」

それだけ言って僕は着替えに行った。

「……蒼茜が春雨に裏切ったって知ったら、アイツらどんな顔するんだろうなー。…楽しみだ。」

神威は1人、そんなことを呟いていた。

久しぶりです!…覚えてる人いますか?笑→←「二人の愛は永遠に…。」



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ミル(プロフ) - 更新しました! (2016年3月11日 22時) (レス) id: c8256e4a78 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 遅くなってすいません!更新しました! (2016年3月6日 23時) (レス) id: f0aa921e9e (このIDを非表示/違反報告)
弾音ルリ(プロフ) - 編集終わりました! (2016年2月14日 12時) (レス) id: 79540104a0 (このIDを非表示/違反報告)
ミル(プロフ) - 遅くなりましたwww終りました! (2016年1月30日 21時) (レス) id: c8256e4a78 (このIDを非表示/違反報告)
弾音ルリ(プロフ) - 編集します!(DSから来てるミルです!) (2016年1月29日 2時) (レス) id: 79540104a0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ももたろす x他6人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2015年8月9日 22時

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