まん選組！全員出動！part2！！

「光は希望のもと輝く」とか？←厨二臭いですね、はい。 ページ16

茜side
なんでだろ…。
戦うという本能が止まらない…。
まだ…まだ戦える…。心の中ではそう思ってしまう…。これが…夜兎の本能なのか…？

「茜、帰るよ。」

最中さんがそんなこと言ってた。
でも…僕はもう人間ではなく、夜兎になった…。
こんな僕がまん選組にていいのか？

「あーあ。時間切れか。しょーがない。選別あげるよ。」
「…なんだ？」
「はい。」

神威はいつもの作り笑いで僕に傘を投げた。
僕と同じ、青の番傘だった。

「夜兎になったからには必要でしょ？傘。」
「…それはご丁寧にどーも。」
「それとも、帰らないで春雨に来る？蒼茜くらいの実力なら歓迎するよ？」
「勘弁してくれ。お前らと一緒にいるつもりはない。じゃあね。」

それだけ言って僕は皆のところへ行った。

「…ねぇ、阿伏兎。」
「あ？」
「…蒼茜、欲しくなっちゃった。」
「……はぁ;;」

神威があんなこと言ってたなんて、僕はわからなかった。

「問題は１つ解決しても、またやってくる。」とかどうです？？→←【表で輝く人と、裏で輝く人がいる】とか？

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