命を繋ぐフルートと歌声〜第二楽章〜

子供なの？〜ワー君サイド〜 ページ6

アリス「ワー君のほうが何かかわいい気がして。」

ワー君「ふーん。「かわいい」か...」

僕は小声で言った。

しばらく会話をしてから、僕は自室に戻り、ベッドに横になった。

やっぱり、僕子供だと思われてるのかな？

思われてるよねこんな姿じゃあ←

子供だと思われるのあんまり好きじゃないんだけど...

アリス姉さんは時々僕の頭を撫でてくれる。

まあ、嫌じゃないんだよ←

嫌じゃないんだけど、もっとこう...

いつも目線が僕のほうが低いから見下されてるような気がして...

「かわいい」もね、正直あんまり好きじゃないんだよ...

本人には言えないけど。

ワー君「ていうか、僕も一応男なんですけど...」

ドボ「焦れったいですねえ。好きなら好きと本人に言えばいいものの。」

ワー君「そんなこと出来るわけ...ってええええええ！！？？何でドボちゃんしゃべってんの！？いつもプギープギー言ってるのに！」←

ドボ「しゃべって悪いですか？私、こう見えてもれっきとした人間の魂を持っているというのに。」

いや、そういうことじゃなくて...

まあ、そういうことにしておこう。

好きとかじゃないから！違うから！←〜ワー君サイド〜→←かわいい〜アリスサイド〜

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