【H×H】雨の降る街【クロロ】 (ページ4)

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２．向かう先ページ4

俺はAが歩く方向に向かって、傘をさす

そういえば、どこへ向かうつもりなのだろう

クロロ「どこに向かって歩いているか聞いていいか」

貴方｢私の家です、濡れたままだと可哀想だし、
クロロさん、顔に怪我もしてますし。」

考えてみたら俺は鎖野郎になぐらてた後、
すぐに東に向かって歩いてきた。

怪我も手当てをしないでいた

クロロ｢なんだか申し訳ないね｣

貴方｢別にそんなことないですよ、
どうせもう帰ろうとしていたので｣

クロロ｢そうか｣

そして細い道に入り、広い通りに出て、また細い道に入り……
歩くこと15分ほどして止まった場所はどこにもありそうな普通の白い家だった

貴方｢傘はそこの傘掛けの場所においておいてください」

傘を閉じ、傘掛けにかけた

貴方｢ちょっと待って下さい。
雨にぬれたまま中にはいられたら困るからタオルもってきます｣

そう言って俺は玄関先で待たされることになった

Aはタオルを取りに中に入った

そして白いタオルを持ってきた
俺はそのタオルを借りて濡れた場所を拭いた

貴方｢風邪引かれると困るので、お風呂沸かしますので、はいっちゃって下さい｣

っと言って、俺を風呂場に連れて行った

湯船にお湯を張り始め、風呂場から出ていった

っというか、

クロロ｢あいつ、子供だよな。
なんかテキパキしすぎてないか?｣

１人取り残された俺は、ぼそりとそう呟いた

そして無語で服を脱ぎ風呂に入った