【原神】八神目〜璃月編〜 (ページ28)

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ﾊﾟｲﾓﾝ「あっ、そういえば仙人が旅館にいるなんて誰も
　知らなかったのに、ゴレットは……」

パイモンがその先を言おうとすると、ゴレットは人差し指を口元に持っていった

そして意味深な笑みを浮かべる

「しーっ……その続きは、私の「秘密」だからね」

すると次にゴレットは呆れたようにため息をついた

「ねえ、あなたたち、あの子にもう人を驚かすのはもうやめなさいって言ってきて
　くれないかしら。
　あなたたちをいいように使ってるわけじゃないわよ———あの仙人の言う通り
　人の魂は仙人ほど強くない。
　仙人と関わることで傷ついてしまわないよう、まずはお化けから慣れると
　いいわ」

空「どうやってお化けを説得すればいい？」

「旅館に掛け軸があるんだけど、そこに璃月で千年ものあいだ伝わっている
　「降魔印」が描かれているわ。
　それを見てきなさい」

『あ、あれですね』

ユリスは難しい顔で考え込んでいたが、思い出したのか顔を明るくしてパンと顔の目の前で両手を合わせた

「———そして、この旅館の周りで「完全な降魔印が見える場所」を探してみて」

ゴレットに言われた通り、まず始めに入り口の横の階段を上に上がってすぐのところの掛け軸をジッと観察する

そして旅館を出てすぐのところの岩に、二つ重ねると出来上がる降魔印があった

それが完全に合わさり、降魔印になったところで先ほどの少女が現れた

ﾊﾟｲﾓﾝ「で、出た！！ひゃうっ……空、ユリス、ま、任せたぞ……！」

パイモンは一気に怯える

そして空とユリスが追いかけると、その少女は楽しそうにどんどん奥の山まで逃げようとしていた

ﾊﾟｲﾓﾝ「あっ、逃げる気だ……！
　追うしかない。女将の話だともう消えないはずだ！」

急いで後を追いかける

森の小道を追いかけていくと、その少女は壊れた遺跡ハンターのところにいた

するとその少女は追いつかれると、遺跡ハンターの方へ行き、わざわざ起こした

ﾊﾟｲﾓﾝ「くっ———あの負けず嫌い！」

その起きた遺跡守衛は地に足がついておらず、浮いていた

そして自分の手である刃を振り回した

ﾊﾟｲﾓﾝ「あの壊れた遺跡守衛……お化けに「憑依」されたのか！？」

近くの木々や大きな岩を障害物に攻撃を当てる