168. 諦めたわけじゃない ページ33
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その話に、思わずため息をつく。
「似てたっていうか･･･私ですけどね(苦笑)」
「似てる、だけで済んだことが奇跡だろ(苦笑)つか、その子、目がすげえ悪いらしくてさ･･･救われたな(笑)」
「･･･ギラギラな潤くんも、見られたってわけですね？(苦笑)」
「そう(笑)だから、最初は他人の空似だと思ったんだって(笑)･･･あんな濃い顔のやつ、そうそういないっつの(笑)」
「朝から笑わせないでください(笑)」
「でさ？その話になったら、一緒にいたのは、天野さんなんですか？みたいになってさあ･･･」
いやーーーーーっ！
それ、一番避けたい状況なのにーーーー！！！
「だから、俺が、“あれ？そうなの？あの子はどうしたの？twitterの子”って話逸らしたの。そしたら、おまえが来た(笑)」
そうなんだ(笑)
「･･･そうだったんですか･･･ありがとうございます。」
それから、私が幼馴染でしょ？ってバラしたら、“そうだよ”って言って、
ついでに“品川の子も友達。天野さんに雰囲気が似てるんだよね”って言おうとでもしてたんじゃねえ？って言った部長は、
私が思わせぶりな方向に持ってったから、そのまま思わせぶりな感じにしておいたんだろ？って言って、笑った(笑)
「ま･･･あれなら、品川にいたのもその子だと思うんじゃね？」
そう言われて、
「そうだといいんですけど･･･」
そんな話をしていたら、高遠くんとマネージャーがやってきて、定例が始まった。
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定例が終わり、自分の仕事を始めると、あっという間にお昼時になって、
「天野さん。たまにはランチ･･･付き合ってくださいよ。」
そう言って声をかけてきたのは、
締め会以来の山科くんだった。
そんな山科くんに、高遠くんが、
「なんか久々だなあ･･･てっきり諦めたのかと思ってたのに(苦笑)」
って言うと、山科くんは、
「･･･諦めたわけじゃ、ないですけど･･･」
煮え切らない態度の山科くんを見て、ちゃんと話さないとなあ･･･と思った私は、
「いいよ？どこ行く？」
そう言って、PCをロックして、ディスプレイの電源をオフにして立ち上がった。
その瞬間、部長と潤くんがチラリと私を見たような気がしたけれど、
「食事、行ってきます。」
と一言だけ残して、私は山科くんと、そのままランチへと出かけた。
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ゆん*(プロフ) - えこさん» お待たせいたしましたー！スッキリしていただけて、よかったです♪まだまだカッコいいJを書きたいと思いますので、どうぞお楽しみに☆ (2014年10月13日 23時) (
レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - チェリーさん» お待たせいたしましたー！翔担さんをドキドキさせることができて、嬉しい限りです♪第5章もよろしくお願いします！ (2014年10月13日 23時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - まゆうさん» お待たせいたしましたー！本当に付き合ってるのはバレてませんが、会社の敷地内で、ドッキドキでした（笑）続きもどうぞお楽しみに☆ (2014年10月13日 23時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - アキさん» こちらも久々の更新です！言ってほしいセリフがたくさんとのことで、とっても嬉しいです♪続きもどうぞお楽しみに♪ (2014年10月13日 23時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - アイさん» お待たせいたしましたー！Sも完結し、残りはJに集中します♪抱き寄せられたらキュンときちゃいますよねー！ふふ。続きもどうぞ、お楽しみに☆ (2014年10月13日 23時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆん*
| 作成日時：2014年7月9日 21時
