139. 15分後に ページ4
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しばらくの間、静かな空間でふたりで抱き合っていたけれど、
ふと身体を離した潤くんが、言った。
「ちょっと着替えてシャワー浴びてきていいかな？」
「あ、うん。私もその後シャワー浴びたい。」
「一緒に浴びる？(笑)」
「･･･いいの？」
思わずそう言った私に、潤くんのほうがびっくりした顔をした。
「え！？(笑)なにその予想外の返事(笑)」
「あ･･･冗談だった？」
「冗談なわけがない(笑)うんって言ってくれるはずがない、って思ってたから、びっくりしただけ(笑)」
そう言って笑った潤くんは、
「やったー。言ってみるもんだなー(笑)」
って言うと、
「あ、その前に一本電話かけさせて？」
って言いながら、ポケットからスマホを取り出して、それを耳に当てた。
「じゃあ･･･15分後にお風呂で集合！」
「うん。お湯、張っておくね？」
そう言って、バスルーム経由で自分の部屋に戻る。
「あ･･･着替えが･･･ない(苦笑)」
出て行くつもりで全部スーツケースに詰め込んで家を出たから、クローゼットも空っぽで･･･
しかも、そのスーツケースは、部長の家に置きっぱなしだ。
「あ！部長に電話しなきゃ。」
そう思って電話をかけてみたものの、話中でつながらない。
仕方ないので、
“潤くんとおうちに帰ってきました”
“スーツケース、明日取りに行っていいですか？”
“いつも甘やかされっぱなしでごめんなさい。ありがとうございます。”
とりあえず、その3つだけ書いたメールを送信した。
それから、ふと思い出したことがあって、リビングに向かう。
「そういえば、ここのもの、持って行くの忘れた･･･あった！」
水曜の夜、潤くんの帰りを待ちながら乾燥機から取り出したものを畳んでソファの端に置いた中に、
「ふふふ。」
部屋着と下着を発見した。
それを持って洗面所に向かった私は、
『さすがに目の前で脱ぐのは恥ずかしい･･･』
一足先に、お風呂の中で待つことにした。
バスルームに入り、たまったお湯にバスボムを溶かしながら、シャワーを浴びていると、外から潤くんの声が聞こえる。
「あれ？もう入っちゃったの？」
「ううん。たった今、入ったところ。」
「えー、身体、俺に洗わせてね？」
「ちょっ･･･」
それは恥ずかしい･･･ってお断りしようとしたところに潤くんが入ってきて、
3日前に見たばかりなのに、潤くんの裸にドキッとした。
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ゆん*(プロフ) - えこさん» お待たせいたしましたー！スッキリしていただけて、よかったです♪まだまだカッコいいJを書きたいと思いますので、どうぞお楽しみに☆ (2014年10月13日 23時) (
レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - チェリーさん» お待たせいたしましたー！翔担さんをドキドキさせることができて、嬉しい限りです♪第5章もよろしくお願いします！ (2014年10月13日 23時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - まゆうさん» お待たせいたしましたー！本当に付き合ってるのはバレてませんが、会社の敷地内で、ドッキドキでした（笑）続きもどうぞお楽しみに☆ (2014年10月13日 23時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - アキさん» こちらも久々の更新です！言ってほしいセリフがたくさんとのことで、とっても嬉しいです♪続きもどうぞお楽しみに♪ (2014年10月13日 23時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - アイさん» お待たせいたしましたー！Sも完結し、残りはJに集中します♪抱き寄せられたらキュンときちゃいますよねー！ふふ。続きもどうぞ、お楽しみに☆ (2014年10月13日 23時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆん*
| 作成日時：2014年7月9日 21時
