154. 小悪魔のささやき ページ19
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その言葉にちょっと違和感を感じた私が、おでこをくっつけたまま、潤くんの目を見ると、
「ん？ああ･･･今まではさあ･･･付き合ってはいたものの、まだルームシェアだったから･･･あんまりAちゃんのプライベートには干渉しないようにしてたから。」
そう言われて、いろいろと納得した。
「もっともっと干渉してよ(笑)」
「･･･したらきっとウザいって言うよ？(笑)」
「言わない〜！！干渉してほしい〜！(笑)」
「なにそれ(笑)Aちゃん、そんなキャラだっけ？」
「違うけど･･･今はもっとかまって欲しいの！(笑)」
そう言ってぎゅうっと潤くんに抱きつくと、
「なんだよ(笑)超かわいいな(笑)じゃあ･･･」
って、頭をポンポンっとした潤くんは、
「早くベッド行こ？Aちゃんの心に･･･俺の愛をたっぷりと注ぎ込んでやる(笑)」
って言いながら、私の手を引いて寝室へと向かった。
エ ッチはしないって分かってるのに、ドキドキする。
なんだろう、このドキドキ･･･顔が熱いのを通り越して、心臓の音が外まで響いてるんじゃないかって気さえしてくる。
「どうぞ？」
寝室に入ると、布団をまくってポンポンとベッドをたたいた潤くんに促されて、そこにもぐりこむ。
それを見た潤くんは、よしっって感じで微笑むと、同じようにベッドに入って布団をかけた。
「あー･･･俺、我慢できっかなあ･･･(苦笑)」
そんなことを言いながら、私をぎゅっと抱きしめる。
「我慢しなくてもいいのに･･･」
「その小悪魔のささやき、やめろよ(笑)」
お互いに顔を見合わせてふたりでクスクスと笑いながら、チュっと軽くキスをする。
すると、それを合図にしたかのように、潤くんがゆっくりと話しはじめた。
「今までってさ･･･」
潤くんの声が心地よく響く。
ああ、私、やっぱり･･･この声が大好きだな･･･
そんなことを考えていたら、
「おい(笑)ちゃんと聞いてる？(苦笑)」
声の響きにばかり気がいって、言葉を理解してないことに気付かれた(笑)
「ごめん(笑)潤くんの声が心地よすぎて･･･」
「･･･まあ、声で気持ちよくなってもらってるなら、それでもいいけど？(苦笑)」
「ごめんって！ちゃんと聞く！理解するから･･･話、続けて？」
そう言って両手を合わせると、潤くんは、クスッと笑って話を続けた。
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ゆん*(プロフ) - えこさん» お待たせいたしましたー！スッキリしていただけて、よかったです♪まだまだカッコいいJを書きたいと思いますので、どうぞお楽しみに☆ (2014年10月13日 23時) (
レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - チェリーさん» お待たせいたしましたー！翔担さんをドキドキさせることができて、嬉しい限りです♪第5章もよろしくお願いします！ (2014年10月13日 23時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - まゆうさん» お待たせいたしましたー！本当に付き合ってるのはバレてませんが、会社の敷地内で、ドッキドキでした（笑）続きもどうぞお楽しみに☆ (2014年10月13日 23時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - アキさん» こちらも久々の更新です！言ってほしいセリフがたくさんとのことで、とっても嬉しいです♪続きもどうぞお楽しみに♪ (2014年10月13日 23時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん*(プロフ) - アイさん» お待たせいたしましたー！Sも完結し、残りはJに集中します♪抱き寄せられたらキュンときちゃいますよねー！ふふ。続きもどうぞ、お楽しみに☆ (2014年10月13日 23時) (レス) id: ef176538c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆん*
| 作成日時：2014年7月9日 21時
