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ーー。 ページ3

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九井くんは少し変わってると思う。





まぁ、いい意味でだけど、
なんだかんだいって、優しかったりする。

九井「まぁまぁの収穫だけどいいか、」




「生き延びれてよかったー!」


九井「っはぁ、お前よォ、
俺と関わるってなるとこうなんだろ、
死ぬぞ、マジで。」







鬱陶しいって言えばいいのに、
そうは言わずに、


死ぬぞ、って言葉だけ。






だから、九井くんはとても優しいのです。





「鬱陶しい、めんどくさい、うざい。」



九井「は?」







「女子に言われんの、全部。
ごみっしょ?」


九井「女って怖。」






「でも、どーでもいいんだ、んなこと。
裏でグチグチしてんの、きらァい。





だから、





真っ直ぐと戦う人とか好き。






死ぬってわかってるなら、
危ないって知ってるなら、
九井くんが助けに来てよ。




その代わり、九井くんのこと、私が守ってあげる。





なんの保証もないけど、
信じて待ってるから。」







確かな約束ではなかった、
彼は、適当な返事をしていた。



だから、保証なんてものはなかった。







それなのに、なんでだろーね、九井くん。







話しかけた理由は酷く単純で、
本読んでるとこかっこいいなってだけ。


あと、頭いいから、テスト交換してもらって、




親の前では、いい成績をって思ったとかある。







隣のクラスの柴大寿くんに、
チーム作ろう!って言われてるのは見かけた。


確かに、強い大寿くんと頭のいい九井くんなら、





きっと強いんだろうなぁ。






九井「そういや、
なんでお前、俺に話しかけた?
お前からは、金の匂いがしねぇ、何したいのか、
正直、わからなすぎて、気持ち悪い。」





物事に理由をつけなきゃいけないのなら、






私が、君に話しかけた理由なんてものは、
酷く単純で、とてもわかりやすい、



そんなものだと思う。








「気になったから、それだけ。」







君は目を見開いては、
ため息をついていた。




そんなことで?とでも言いたげな顔だった。


君がどんな人だろうと、
極悪人だろうが、どうでもよかったりする。







私の友達の、九井一くんに変わりはない。






ただ、頭が良くて、
ちょっと性格悪くて、冷たいけど、


なんだかんだ優しい、





そんな男の子。






九井「そういや出所今日か。
ついてくるか、A。」







君の手を握ったんだ。









──────九井一との出会い [ 終 ]

煩わしいぐらいがちょうどいい。→←ーー。



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阿恵 - このお話の続きが見られて嬉しいです 更新頑張ってください (9月16日 16時) (レス) id: f862afcdc8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ことり | 作成日時:2021年9月15日 14時

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