喧嘩しないんだけどな私。 ページ17
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九井｢いいか、喧嘩でもな、
そんな真っ向勝負ってよりも、
後ろから襲いかかるようにと、
道具を使ってだな。｣
乾｢ココ、鉄より先に木材で練習させた方がいい。｣
九井｢Aだから大丈夫だろ、
腕なくなってもこいつは生きていける。｣
なぜ私は、東卍の集会場にいては、
九井くんと乾くんに喧嘩の極意を、
教えられないといけないんだ。
あと、九井くんお前さ、私の腕も大事にして。
｢なに、え、なんなの。｣
武道｢えとー、多分喧嘩教えようとしてるのかな？
ほら、学校で殴ったって聞きましたし。｣
｢違うんだ、あれは過ちでさ。｣
九井｢ほら、こっちこい。｣
｢嫌だ嫌だ嫌だ、あんな痛い思いはしたくない！｣
なんて、暴れながら、
誰かの服を掴んで、抗った。
銀髪？っぽさのある男の子。
何気に私、このグループのこと、
あんま知らないんだよなぁ。
誰、ほんとに。
九井｢みじんこよりカスなその頭に、
全員の名前いれろよ。｣
｢みじんことカスに謝れお前は。｣
九井｢否定しろ。｣
なんて思えば、
服を掴んでた男の子、
まぁ、歳下だろうけど、身長の大きな子。
｢えっとごめんね、｣
隆｢いーっすよ、あっ俺三ツ谷隆。｣
｢あぁ！！！乾くんが鉄パイプだか、
なんだかでぶん殴った子！｣
なんて、思い出して、ニコニコしたのなら、
なんだか周りがシーンとしていた。
尚且つ、その後ろにいた子に睨まれてた。
｢大寿くんに似てんね、君！｣
九井｢ばぁか、その弟だからだよ。｣
｢10万で大寿くん売ったの九井くんだったんだ。｣
なんて、どうやら昔の傷口を抉ってるのが、
私らしく、
九井くんにギチギチと、首締められた。
なに、首締めるのはブームなの？
｢大寿くんにこの前さ、
頭ギチギチとおされて、潰れるかと思ったよね。
あいつ私の事バカにしてるよ、小さいって。｣
なんて、いじけながら、
この前の大寿くんエピソードをしたのなら、
弟くんの八戒くんが、肩を揺らしてた。
｢恋愛相談したのに、解決してくんなかったの。
あと、死ぬ前提でお供え物聞かれた。｣
なんて話していたのなら、
九井くんに鼻で笑われた。
なんだこいつ、むかつくな。
結局、喧嘩の極意講座は終わってた。
私なんのために呼ばれたの、
いやかなり、まじで。
本気の話で、聞いてる？
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サリー(プロフ) - ココくんが更に好きになりました！！神作品ありがとうございました！！ (2月19日 15時) (
レス) @page50 id: 197d152f6c (このIDを非表示/違反報告)
愚民 - これ以上のものは読んだ事がないってくらい素敵な作品でした。ありがとうございました。本当に心臓が押しつぶされそうになって見るのやめたくなった時もあったし、面白すぎてニヤニヤしてた時もありました。本当に最高です。これからも陰ながらずっと応援してます。 (2022年7月20日 14時) (レス) @page50 id: 59cc64d62b (このIDを非表示/違反報告)
ユウナ(プロフ) - 完結おめでとうございます！！神作品読めてホントによかったです！！次の新作も読みたいと思っちゃいましたwwwできればパスワード教えていただけたら嬉しいです！ (2021年11月4日 21時) (レス) id: cefe0dde1a (このIDを非表示/違反報告)
み - もぉ〜ココくんの事一層好きになりました泣ギャグ線高くてこんなに感動する作品初めて出会いました！私の好みドンピシャです♡素敵な作品ありがとうございました。評価1回しか押せないの悲しいくらいです笑 (2021年11月1日 23時) (レス) @page50 id: f6714e7803 (このIDを非表示/違反報告)
ただのオタク。(プロフ) - 無茶苦茶キュンキュンしました！ (2021年9月8日 13時) (レス) id: b6073e05a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ことり
| 作成日時：2021年8月31日 16時
