僕らの末っ子ちゃん

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続き
ナ「先ほど歌練習を終えた2人はメンバーの居るシェアハウスに向かう。｣

『シェアハウス内はいつもうるさいですね。あと朝に弱い人が結構居るので起こすのも大変ですね。』
ス「そうなんですね。ちなみに渡辺さんは？｣
翔「一番俺が弱いです。｣
「wwwwwww｣
『多分今帰ったら大体はリビングに居ると思います。なのでリビングを撮ってあげてください。』
ス「分かりました。｣

『着きました。こちらです。』

ナ「そこには10人で住むには丁度いいくらいの家があった。｣
「ただいま〜。｣
「お帰り〜。｣
ス「お邪魔します。｣
『えーと一回リビングに行きましょう。』

翔「腹減った〜。｣
『舘さん。』
「あれ？いつもの呼び方は？｣
『皆して言わなくても。分かったよ。りょーくん。』
涼「良くできました。でどうしたの？｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
『夜、何にする？』
涼「そうだな〜皆何食べたい？｣
ス「いつも2人でご飯を作ってるんですか？｣
『はい。りょーくんの作るご飯美味しいんで是非食べてください。』
涼「流石にまだA手治ってないから今日も康二だな。｣
康「ええで！｣
ラ「俺唐揚げ食べたい。｣
涼「了解。買い物しなくていいや。食材あるし。｣
『りょーちゃんあのさ勉強付き合って欲しい。』
亮「もちろん。｣
『スタッフさんもどうぞ。』

ﾄﾝﾄﾝﾄﾝﾄﾝ

ガチャ

『私の部屋ですね。』
亮「失礼します。｣
ス「おじゃましま〜す。凄い綺麗ですね。色も統一されててオシャレですね。｣
『今からは勉強ですね。と言っても手が使えないので左手で書いたのをりょーちゃんが書き直してくれます。』
亮「今日は何をしますか？｣
『じゃあ理科と数学』
亮「了解。｣
『あっスタッフさんも座っちゃってください。』
ス「あっありがとうございます。｣

ナ「どうやら右手が使えなく苦戦しているようだ。｣

『よし、解けた。』
亮「ここがこれでこれがこれね。｣
『あってる？』
亮「ここが違うよ。｣
『ここ？えっとーここがあっ−だ。だからここが+になってこれだ。』
亮「お見事。正解。次理科。｣
ス「早いですね。山本さん。｣
亮「理解が早いんですよ。｣
『りょーちゃんと学校の先生が教えるのが上手いだけ。』

ナ「本当に飲み込みが早い山本。彼女は何事も丁寧でその分努力している。今も左手で字を書くのを頑張ってるそうだ。｣

『終わった〜』
亮「良くできました。｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
『イェーイ。』









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