46.謎メン ページ6
A「ん、美味しい。」
千「でしょ?よく来るお店なんだ。」
今日はRe:valeさんとけんくんと恵美ちゃんと私でご飯に来てる。
何でこのメンバーなのかはいまだに不明←
ユキさんのおすすめのお店はサラダの種類が豊富で3種類頼んだけど、どれも美味しい。
A「けんくん、お酒飲まないの?」
健十「え?う、うん。」
A「そっか。お代わり何にする?」
健十「じゃあ水で。」
A「わかった!」
恵美「あ、私が注文してくるよ。」
千「御手洗行ってくる。」
百「俺も!」
3人は個室を出て行って、2人っきりになる。え、気まずくない?
健十「あのさ…」
A「そ、そういえばね!この前ゆづが…」
健十「話逸らそうとしないで。」
けんくんの真剣な顔、久しぶりに見たかも…びっくりして思わず黙ってしまう。
健十「あの日、無理矢理キスしてごめん。」
A「やっぱ覚えてたんだ。」
健十「え?」
A「いつものけんくんと違ったからわかってたよ。」
今度はけんくんの方が黙ってしまった。
A「別にもう怒ってないよ。」
健十「…。」
A「でも、あの時すごい怖かった。」
健十「…ごめん。」
A「私も無神経な事言ってごめんね。」
けんくんと握手して仲直りする。あと襖から3人が覗いてるのバレバレ。
A「覗いてないで入ってきてください。」
百「バレてた?」
A「バレバレです。」
千「さすが父さんと母さんの子だ。」
A「キャラ濃い親なんて知りません。」
百「ま!Aが反抗期を迎えたわ!お赤飯炊かなきゃ!」
A「…はぁ。」
仲直り出来たから早く帰りたい…。
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作者名:はくまい | 作成日時:2019年6月17日 13時