64.お祝い ページ24
A「晴子さん!こんにちは!」
晴子「こんにちは、いらっしゃい。」
休日、晴子さんの家に遊びに行く。7月に晴子さんの赤ちゃんが産まれて、落ち着いた頃だと思ってお祝いを持ってきた。あ、事前に連絡は入れたよ?
晴子「あら、楽くんと天くんと龍之介くんと菜花も来てくれたの?」
龍之介「すみません、大勢で…。」
晴子「大丈夫よ、どうぞ。」
皆で晴子さんの家に入ってリビングに行く。赤ちゃんベッドには晴子さんの赤ちゃんが寝てた。
晴子「お兄ちゃんが颯斗で、弟が隼斗って名前なの。」
A「可愛い…!」
菜花「へぇ、2人共晴子似だね。」
晴子「それで旦那が落ち込んでるのよ(汗)」
楽「颯斗は天みたいになるなよ。」
天「どういう意味?」
龍之介「ほら、起きちゃうから喧嘩しないで。」
A「あ、晴子さん。これお祝い!」
晴子「わぁ、ありがとう!」
双子ちゃんって聞いてたから色違いのスタイを何着かと靴下を何足かをプレゼントする。
あとは晴子さんと旦那さんに洋菓子の詰め合わせ。夫婦で甘いもの好きらしいから、一織くんと三月さんの実家のケーキ屋さんで買った。
菜花「はぁ…私、いつになったら結婚出来るんだろ。」
天「まず、すぐユキさんを殴ろうとする癖治さないと無理ですよ。」
楽「あと酒癖も。」
菜花「無理、あいつから喧嘩ふっかけてくるからストレス溜まる…。」
晴子「あれじゃない?好きな子をいじめたくなるみたいな。」
菜花「ないない。」
A「晴子さん、ユキさんとも知り合いなんですか?」
晴子「菜花繋がりでね。その頃の菜花、ユキくんの…むぐっ」
菜花「ちょっと!」
すごい気になるけど、多分菜花先輩がユキさんのこと好きだったとかなのかな?
美男美女カップルみたいで素敵だけど…。
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作者名:はくまい | 作成日時:2019年6月17日 13時