【あんスタ】猫被り女は元暗殺者【暗殺教室】 (ページ20)

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にゃあ！ページ20

Aside

本来衣装をイメージして詳しい詳細を企画書に
まとめて提出すれば椚先生が会社の方へ通して
くれ、後に衣装が完成させられる。

だが企画書だけじゃわからない点はあまり反映
されない事が多いのだ。

ので私は本格的に作ってから企画書と共に
作った衣装のサンプルも渡すことになっている。

あんず｢そう言えば一昨日来てた子達って
誰なの？｣

貴「中学時代の仲間なんです！
ちょっと同窓会もどきみたいなこと
してたんですよ！」

あんず｢いいね同窓会！｣

貴「はい！みんな変わってなくって安心したとか
楽しかった思い出とか大きいアルバム広げて話してきましたよ！」

あの大きすぎた卒業アルバムや京都以外の
観光スポットの情報すらまとめられていた1日では
とても読み切れない修学旅行のしおり。

殺せんせーと懐かしいね、なんてみんなと
話していた。

あんず｢もしも私達が夢ノ咲を卒業して
成人になったらお酒飲んで何話すんだろうね｣

貴「…うーん、あ！満くんとパンの話は
よくしますよ？あと、飼育係だから仁兎先輩と
動物の話したり、羽風先輩に口説かれたり」

羽風先輩何やってるんですか？
セクハラで訴えてやる…！

などとブツブツ言ってるあん先輩はブーツを
作る手を止めてこちらを向いていた。

あんず｢何話すか分からないけどAちゃんは
変わらずにいてね｣

貴「はい！」