にゃあ! ページ45
??side
あいつ何か企んでやがる…
あいつが危ない
「…おい日々樹」
日々樹「はい?なんでしょうか!!」
俺が馬鹿なことをしているのは
100も承知。
アイツの事だから直ぐに他人の行動を読んで
見つけてしまうだろう。
ただ、日々樹は例外だ。
「梓菜を避難させてくれ。
お前ならできるだろう?」
日々樹「ですが、貴方が英智に逆うという事を
してもよろしいのですか?
いえ、これも貴方なりの英智への愛!!
この日々樹渉
そのお頼み引き受けましょう!!!」
鳩を飛ばし花を散らして
飛び回るがその処理をやるのは誰だと
思っている…
蓮巳「全く、度し難い」
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「ど、どうしよう…
会長に伝えなきゃっ…」
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零side
零「鬼龍くんや、動き出したのぉ」
鬼龍「そうか。」
零「…お主はどうする」
器用に針を操る鬼龍くんを横目に外で働くA
の嬢ちゃんを見つめる。
咄嗟にこちらを向いて
手を振るAの嬢ちゃんは
何者だ?
1階から屋上なんて距離は到底見えないし
ましてや夢ノ咲はほかの学校よりも
はるかに高い。
零「…嬢ちゃんは、何者だ」
鬼龍「俺は行くぜ。」
零「そうか、それではな
…鬼龍くんや、其方はどうする」
ゆっくりとドアが閉められるほんの一瞬
小さな返事が聞こえた。
"俺は蓮巳の旦那が行く方に"
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作者名:★猫魔女★
作成日時:2018年7月11日 3時