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にゃあ! ページ45

??side




あいつ何か企んでやがる…

あいつが危ない









「…おい日々樹」


日々樹「はい?なんでしょうか!!」





俺が馬鹿なことをしているのは
100も承知。

アイツの事だから直ぐに他人の行動を読んで
見つけてしまうだろう。

ただ、日々樹は例外だ。





「梓菜を避難させてくれ。
お前ならできるだろう?」


日々樹「ですが、貴方が英智に逆うという事を
してもよろしいのですか?

いえ、これも貴方なりの英智への愛!!
この日々樹渉

そのお頼み引き受けましょう!!!」







鳩を飛ばし花を散らして
飛び回るがその処理をやるのは誰だと
思っている…







蓮巳「全く、度し難い」








_____________________
_____________
_________




「ど、どうしよう…
会長に伝えなきゃっ…」




✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

零side




零「鬼龍くんや、動き出したのぉ」


鬼龍「そうか。」


零「…お主はどうする」





器用に針を操る鬼龍くんを横目に外で働くA
の嬢ちゃんを見つめる。

咄嗟にこちらを向いて
手を振るAの嬢ちゃんは
何者だ?

1階から屋上なんて距離は到底見えないし
ましてや夢ノ咲はほかの学校よりも
はるかに高い。








零「…嬢ちゃんは、何者だ」


鬼龍「俺は行くぜ。」


零「そうか、それではな

…鬼龍くんや、其方はどうする」








ゆっくりとドアが閉められるほんの一瞬
小さな返事が聞こえた。





"俺は蓮巳の旦那が行く方に"

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作者名:★猫魔女★
作成日時:2018年7月11日 3時

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