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にゃあ! ページ16

赤羽side






Aは涙目でその人をここに呼べと
烏間先生の胸ぐらを掴んで頼んだ。

殺せんせーだと言って。






潮田「なんで、殺せんせーだと思ったの?」


貴「…それは」


寺坂「早く言えよ!」







ため息をついたAはガサゴソとポケットから
スマホを出してスマホケースを外し中から
写真を1枚出した。

昔から大切な物はスマホカバーの中に
しまう、Aの癖だ。







貴「この写真ね、あの花屋さんの死神が
くれたの、僕にはもう必要無いからって。」


速水「あの、化け物?」


貴「うん。
元は人間だよ…しっかり意思があったの」







黒髪ですらっとしてるかっこいい男性が
ソファーで本を読んでいる写真。

これが人間の時の殺せんせーなんだ、と
呟けば中村が

「惚れたか!?ホm((殴」

などとおちょくってくるので手加減して
平手打ちをしておいた。






貴「…また明日。
明日になったらわかるから!」






E組一同はAが必要のない
嘘をつかないのは知っている。

それが本当ならば殺せんせーに会える。
それも暗殺関係じゃない、まっとうに。

楽しみだ

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作者名:★猫魔女★
作成日時:2018年7月11日 3時

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