検索窓
今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:6,314 hit

. ページ10

.









A「また、もらっちゃった、




本当にすごいね掃除、、、」






新八「いや、すごいのは掃除じゃねえよ!!!」







街の掃除に感動していたAに





容赦ない新八のツッコミが入る






さっきからすでに三軒






それだけじゃない






街行く人がAに声をかける





銀時も神楽も新八も





みんなが知らないうちに





いつのまにかAは町のほとんどの人と





仲良くなっていた





新八「なんでそんなに仲良くなってんだよ、




怖いよ、軽く引いてるよ」




神楽「かぶき町の女王でもやってるアルか、、」





A「いや、おおげさな、、




買い物とかよくするからたまたまだって、、」





新八「たまたまじゃねえだろ!!




なんでだよ!僕だってしますよ買い物!




なんで、声かからないんですか!!チクショー!」






新八の恨みこもった言葉に




Aは困ったように笑う






銀時「ったくよ、





定春も知らねえ間になついてるし、





あんた一体なんなんだよ」






銀時は言っててなんとなくその力を感じていた






人を惹き寄せる力






そのなんとも言えない不思議な力は






銀時含め、全員にかかっていた





なんとなくほっとけない






いろんな一面が知りたい






わがままにも似たその感情が







少なからず銀時にはあった








結局、帰るまでには






4人それぞれが抱えるほどの量だった





新八「すげえよ、、、





1週間分の食材、日用品だよ、、」







神楽「かぶき町の女王は、譲るアル、、」







銀時「明日も掃除しようぜ」







A「やっぱり掃除が良かったんだ!!




こんなにたくさん嬉しいね、、」






いつの間にか、よく笑うようになってた






Aな顔を見てると






つられて笑ってしまう





そんな力がAにはあった







しかし、そんな力と同様に





近づこうとすると線を引かれる





それ以上はなにも聞けなくなる





そんな威圧感も感じた








(ピンポーン






帰ってすぐ、チャイムが鳴る





神楽「もしかして、、!



またお礼アルか!?」






銀時「そうかもしんねえ!



よし、A出てこい!!」





A「はいはい、、」





キラキラした2人をみてAは呆れながらも笑う







依央利「Aさんいますか?」





それは、お礼なんか程遠い





招かざる客だった







.

.→←ガラスの囲い



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
8人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 坂田銀時 , 万事屋
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:おぐら | 作成日時:2019年10月28日 4時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。