【原神】 あなたでなければ【反応集】

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ティナリ

「え、ちょ、ちょっと！A！」

彼のよく聞こえる耳で貴方の小さな「好き」と言う2文字が聞き取れないはずがなく。
必死に逃げる貴方を、持っていた書類を投げつけてまで追いかける

「っは…はぁ、……、…っ…逃げ、ないでよ」

少し怒りを孕んだ様な目を向けられ怯むAちゃん。
そんなAちゃんを見て焦るティナリ……

セノ

「な、…っ！？ま、待て！」

咄嗟に貴方の肩を強く掴み引き寄せる。
貴方が痛みに唸ると力を弱める、そう、離しはしないのだ。

「…何かの冗談か？揶揄いか？」

必死に首を振れば豁然とした表情をし、貴方の頭を撫でる。
そして俺も好きだと一言。ストレートなセノ

アルハイゼン

「知っている。全てだ、君が俺をそう思っていることも、今逃げようとしていたこともな」

怖い！！かなり怖い！！
こうなる事も事前に把握済み。
なので勿論部屋に鍵がかかってて焦るAちゃん。

「さぁ、隠す必要は無い。なんせ俺も同じ気持ちでいるからな」

ドアノブを握るAちゃんを後ろから肘ドンする。
身長デカくて威圧感がすごい

雷電影

「っ…！！？えっ、Aっ、！どこへ行くのですか！！」

柄にもなく大声を上げる影。
思わず上がってしまう口角を必死に隠しながらも貴方の行方を探す。

「…此処にいたのですね、貴方だけ言っておしまい、だなんて…寂しいではありませんか」

この後沢山好きって言われたしなんならめちゃくちゃ愛でられた。
両想いな事しっかり自覚させにくる

トーマ

「え…！！？え、！！？！？」

語彙が消え去るトーマ。
両想いだった事に嬉しさも感じるけど驚きが勝ってしまって。
その場から動く事もなくしゃがみ込む。

「〜〜っっ…！！全く、Aは……ほんとに…」

先程のAちゃんを思い出しては幸せの余韻に浸る。
次会った時にちゃんと想い伝えてくれる

ディルック

「あぁ。……………ん？」

スペキャディルック
咄嗟に「ああ」なんて返したけど後にことの重大さを知る
もう遠い背中を見つめて唖然とする

「な…、僕から逃げるなんて…いい度胸じゃないか」

とほくそ笑むディルック。
もう逃すことは絶対にしない。

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