職務質問12 ページ12
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『忘れろって言われてもそう簡単に忘れれませんよ』
「だろうね、君ならきっとそう言うと思ったよ」
『っえ?』
「まぁ、忘れなくてもいいさ。ただむやみに首を突っ込むことだけはしないでくれ」
『はい、分かりました』
「さてもう暗い。帰ろうか」
そうして、私たちはうずまきを出て太宰さんは家に、私も家に帰った。
あんなに真剣な顔の太宰さんは見たことがない。
だからこそ
さっき太宰さんが言ったことが頭から離れない。
“この世には少なからず異能力者がいる”
“異能力者は危険だ”
職業的に私はこのことに多分首を突っ込むだろう。
そうしたら異能力者と戦わなければならないかもしれない。
はぁ、一体どうしたものやら。
夕日が落ちかけた夜、私は1人息をこぼした。
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夜狐 - 風邪大丈夫ですか?!気をつけて下さいね (2020年7月19日 14時) (レス) id: 5c5bcab0c3 (このIDを非表示/違反報告)
雪月(プロフ) - 読ませていただきました…♪更新頑張ってくださいね!待ってます! (2020年7月15日 22時) (レス) id: f9f48108ec (このIDを非表示/違反報告)
(=^・^=) - この頁の中原を抱き締めたい。 (2020年7月13日 14時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:虎まんじゅう | 作成日時:2020年7月12日 1時