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角『フットボールフロンティアインター
ナショナル開幕戦！
オーストラリア代表ビックウェイブス対
日本代表イナズマジャパンが今始まります！』
翌日、テレビ中継でアジア予選を観戦した
開会式では財前総理が開催挨拶を済ませる
アジア予選第一試合から日本の出番となり
スターティングメンバーがピッチに入る
主「(ヒロト、お前はここで止まらないだろう)」
FWに入っているヒロトの姿を見つめていた
豪炎寺や吹雪もFWとして試合を開始する
キック力としてこの三人は引けを取らない
久遠監督の考えを全て読むことはできないが
練習禁止の二日間で彼らは何を掴めたのか
この試合は、日本の力だけでなく久遠監督の
手腕も試される重要な初戦になることだろう
試合開始直後、日本は出鼻を挫かれた
ボールを持った鬼道が相手の戦略にかかり
相手の必殺タクティクスを受けることになる
「ボックスロック・ディフェンス」と呼ばれ
一度罠にかかると抜け出せないと言われる
守備が強力なオーストラリアならではの連携
日本はこれを破らない限り勝つことは不可能
主「……ふむ」
練習禁止により連携の確認ができていない
イナズマジャパンは、息が合わないままで
試合を続けている
選手同士の衝突、それに追い打ちをかける
ように先制点まで奪われてしまう始末だ
ビッグウェイブスからすれば楽な対戦相手
観客からしてもそう見えてしまうだろうか
主「(……見えたぞ。この連携の突破口が)」
豪炎寺に続いて吹雪までも攻撃を阻まれる
日本のFWを完全に無力化してくるこの連携
だが、少し頭を捻れば突破口は見えてくる
久『まだ気付かないのか！箱の鍵は、お前達の
中にある！』
久遠監督は自分の胸を指差して伝えた
箱の鍵、なかなかいい表現だと思った
どの連携にも穴は必ずあるものだ
箱ならば、何処かにヒビでも入っている
主「(敵も、自国の誇りと想いを背負っている。
一筋縄ではいかないだろうがな…)」
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美鈴愈 - 黒崎茉莉那さん» 更新速度が遅くなっておりましてすみません。コメント嬉しいです。ちょくちょく更新していきますね(^ ^) (2019年7月5日 20時) (
レス) id: 8d195bcaa7 (このIDを非表示/違反報告)
黒崎茉莉那(プロフ) - これからも頑張ってください！ (2019年6月26日 22時) (レス) id: e34fd562e8 (このIDを非表示/違反報告)
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