スリルが7つ ページ8
ーAM7:00 in 執務室ー
「疲れた…」
この部屋に来るまでに何十人の部下に声を掛けられた。
全ては幹部殿とどういった関係かってこと。
無論、昨日の事は全て訂正した。
女の数名はガッカリしてたな…
そういうのが好きな奴もいるって聞いた事があるが、実に居るとはな…
コンコンッ
部下「___です」
「どうぞー」
部下「昨日の報告書です」
「あぁ、ありがとうな」
部下「失礼しました」
新しく入った奴等は早く提出してくれるから助かるわ
全部の書類揃ったから提出しにいくか…
幹部殿ンとこに
ー幹部殿の執務室ー
コンコンッ
「昨日幹部殿に襲われた中原です」
中原「入ってくんな!」
扉越しでも幹部殿の声は響くな…
ま、同じ声なんだがな
「失礼しまーす」
中原「入ってくんな言ってんだろぉが」
「書類提出しなくて良い…と?」
中原「…さっさと置いて出てけ阿呆」
「阿呆は余計だろうが。にしても、手前のお陰で変な噂が消えねぇんだけど」
中原「俺の方が被害者なんだよっ!」
「ハハッどんまい」
中原「もっぺん殴んぞ?」
「痣が増えるからやめとくわ」
昨日の痣、腫れたんだからな?
グッ
「ぁ"ぁ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!」
おもいっくそ押されたしっ…
しかも、何だよあのドヤ顔…
うっざ
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作者名:鳳藍 | 作成日時:2017年8月17日 16時