スリルが11 ページ12
ーin Nakahara's homeー
「お前、片付け出来たんだな」
中原「どぉゆう意味だぁあ?」
ちゃっかりワインセラーまで置いてやがる。
変な所でマメな奴だ。
「つーか、幹部ってどんぐらい儲かるんだよ」
連れて来られたのは高級マンション。
それも、最上階に近い。
中原「手前等よりか稼いでんに決まってんだろうが」
「俺ァ、指揮官だぞ?他の奴等と一緒にすんなよ」
中原「構成員なのは変わんねぇだろうが」
「はいはい、そうだったなぁ幹部殿」
幹部殿は舌打ちだけして、キッチンに行きやがった。
はっ!
「おま…料理も出来るのか」
中原「ったりめぇだろ。馬鹿にしすぎだ阿呆」
「はぁん。まぁ、俺の方が旨いがな」
中原「ハッ、俺の方が旨いに決まってんだろうが」
「手前のワイン、片っ端から割ンぞ」
中原「やめろーー!!」
ー食事ー
「お…うまっ」
中原「だろぉ?」
目の前でワインを飲んでる幹部殿。
飲むより食べろよ…
つーか俺、こんな事してる暇ねぇな…
住む所調べねぇと
「なぁ、ここら辺に安くて住める所知らねぇ?」
中原「あー…此処の5階が空いてた気がすんなぁ」
「おい、手前日本語通じてるか?安くてだよ」
中原「お前だったら払えんだろ」
「ギリギリだ馬鹿」
まぁ、此処も良いかもしんねぇな
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作者名:鳳藍 | 作成日時:2017年8月17日 16時