【新旧双黒】誘惑だらけな同棲生活をどうぞ【短編集】

双黒.添い寝※龍花様リクエストby恋羽 ページ7

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貴「ゲホッ……」









潤んだ視界に映るのは右隣に治、左隣に中也









私は今、二人に添い寝されている状況だ。









実は今日、私は風邪を引いてしまって…









一日中二人に面倒を見てもらって散々甘やかされたのだけど…









まさか添い寝まで……









太「Aちゃん？眠れないのかい？」









右をちらりと見れば、治が心配そうに此方を見ていた。









貴「……大丈夫…もう治ったよ」







これ以上心配をかけたくないので嘘をついたけど








太「…早く元気になってね」









治には分かっちゃうみたいだ。









然して治は身体を少し起こすと私のおでこに接吻を落とした。









薄明かりに照らされる治の綺麗な顔にドキッと胸が鳴いた。









中「おい手前、糞太宰…何してんだァ？」









接吻された私よりも左に居る中也の方が騒ぐ。









太「五月蝿いなぁ中也…Aちゃんが調子悪いんだから静かにしてよ、というか悔しいなら中也もすればいいんじゃない？」






────────接吻









耳元で治は囁くからゾクリと背筋に変な感覚が走る









中「……糞っ…今は此れだけで我慢してやる。早く治せよ、A」









中也は少しだけ微笑むと治が接吻をした所と同じ場所に接吻を落とした。









貴「っ………//」









然して二人は私を両方からギュッと抱き締めた。









太「大好きだよ…Aちゃん」









中「……手前より俺の方が好きだ」









此れは……なに？









────早く治してね／早く治せよ









こんな事されたら余計に熱が上がるよ…









でも私には抵抗する力はなくて…









朝まで抱き締められた結果………









ろくに眠ることもできず、熱が上がったのでした







────


貴「…ありがとう」



中・太「っ…………//」




後日、夢主の可愛さにうたれる二人(*´`*)






────────────


甘く書けたでしょうか………


自信がありません……(＞_＜)


私が書いちゃってすいません！


龍花様、リクエストありがとうございました！

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