最強呪術師に求婚されたんですが【呪術廻戦/五条悟】

31.盛大なフラグ ページ32

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見れば見るほどに羨ましいくらい綺麗な顔立ちだ。
それに加えてこんなにも蒼くて美しい瞳に自分が映されていることが、未だに信じられない時がある。


いや、私だって一応それなりだとは思ってるよ？
母だってかなり美人でその血を継いでる訳だし。
ちなみに母はシン・陰の師範ね。


でもそれなりはそれなりなのだ。
こんなperfect human(性格を除く)を目の前にしてしまえば尚更。


お互い任務の日は忙しいから食事も外食で済ませる事が多いけど、休みの日はちゃんと作ってくれる事もある。

パスタもソースからちゃんと作ってくれるし、舌が肥えてるだけあって味も滅茶苦茶美味しい。
最初にそれを見た時はどこのイタリアンシェフを降霊してきたのかと思ったくらいだ。


まさにパーフェクト(性格を除く)




五条「……………ねぇ、僕の理性でも試してるの？
僕の理性なんて薄っぺらい紙切れ同然な事くらい、Aは知ってるよね？」



『"先生"こそ、私が煽り耐性ないって事くらい、知ってますよね？』



五条「…ははっ参ったな♪そうくる？
ねぇ、もっとキスしようか。僕が出張で会えなかった分も余す事なく、全部欲しくなる。
愛してるよ。…Aは？」



抱き締めている腕をひとつ外してそっと頬を撫でながら尋ねてくるから、返事の代わりにもう一度キスをすることにした。


……流石に教室だから、多分これ以上手は出してはこないだろう。(盛大なフラグ)




♢




五条「A、左手貸して？
……はい♪もう外さないでね♪」



ちゅっとキスをして薬指に嵌められたのは、無下限つきの結婚指輪だ。



『…キスばっかり。』


五条「へへっ♪だって※キスの日だからね？」


『…そうじゃなくてもいつもしてるでしょ。』



※注:キスの日ではない。




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