23.二度と言うなbyパンダ ページ24
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恵「アイツら、虎杖殺すつもりじゃないですか?」
真希「……有り得るな。」
『え?卑怯じゃん。じゃあ私も戦っていいよね?』
真希「ったく、調子に乗るな。
悠仁が加わってこっちは向こうより人数増えたんだ。
お前は予定通り索敵と治療に専念しろ。
反転術式他人に使えるのお前だけだしな。」
恵「…いや、Aさんにはそれに加えて呪霊狩りもして貰った方が良いでしょう。
向こうがその気ならもう卑怯も何もありませんよ。」
『賛成。パパッとボス呪霊倒しちゃえば、団体戦も終わりでしょ?悠仁殺しも一旦なくなるよね。』
真希「…あー、それもそうだな。
じゃあお前は好きに動け。元々京都校の連中が望んだハンデだ。存分に利用させて貰おうじゃねえか。
恵は私とさっきの場所まで戻るぞ。」
♢
ってな訳で、私は真希ちゃんと恵と別れて単独で行動し始めたのだが……
…なんでこーなるの?
メカ丸「大祓砲(ウルトラキャノン)!」
パンダ「A!あぶない!避けろ!!」
いや、私、ちゃんと戦闘の邪魔にならないようにステルスには気をつけてたんだよ?ほんと。
ちゃんと木の上移動してたしさ。
ボス呪霊っぽい強い気配に向けて一直線だったの。
途中校舎の瓦屋根に降り立った瞬間、メカ丸が飛んできて(というか飛ばされてきた)、目と目が合う〜的な音楽が脳内再生されたかと思ったら…これよ。
いやアホでしょこの人…。
見境なしか?私とパンダが共闘してくる可能性とか考えないの?
…まぁたしかに共闘する気はないけど。
現時点で無下限のない私がこれを喰らったらタダじゃ済まないだろう。
でもさ、私は無下限を貰う前から特級なんだよ。
『シン・陰流「簡易領域…◆◆」』
ドウッ!!バキバキッ!!
メカ丸のビーム(あれってビーム…だよね?)は私を避けるように2つに裂ける。
メカ丸「何!?あれを喰らって無傷だと?
…まさか奴もまた、呪骸……!?」
『んなワケねーだろ現実を見ろよ!!』
パンダ「おい!呪骸馬鹿にすんなよ!!」
『あーゴメン!パンダ大好き!
じゃ、私急いでるから!あとでね!』
パンダ「謝るならちゃんと心込めろよ!!
あと好きとか二度と言うな!おれが悟に殺される!」
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Alice(プロフ) - ネココさん» ありがとうございます〜!!大好きだなんて(*^^*)!嬉しいです!コメント嬉しいです☆ (2021年6月21日 17時) (レス) id: a006ba535f (このIDを非表示/違反報告)
ネココ - こういう面白くてラブコメが入っているお話大好きです!更新頑張ってください!応援してます!(うるさくてすみませんw)) (2021年6月21日 17時) (レス) id: d9dbb0348a (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - ゆきな☆さん» ありがとうございます!とっても嬉しいです! (2021年5月31日 18時) (レス) id: a006ba535f (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 瀬谷さん» 教えてくださりありがとうございます! (2021年5月31日 18時) (レス) id: a006ba535f (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - このお話好きです!!!更新待ってます!頑張ってください!! (2021年5月31日 17時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アリス | 作成日時:2021年5月30日 13時