最強呪術師に求婚されたんですが【呪術廻戦/五条悟】

21.純愛 ページ22

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五条「ねーねー歌姫。なんで僕が今更1人の女の子に決めてAと結婚したか、知りたい？」



歌姫「…別に。つーか、生徒に手ェ出してんじゃねえよ。」



五条「Aは皆の前ではああやって僕に全く興味のないフリをしてるけどさ、」



歌姫「(いやそれってマジで興味がないだけだろ)」



五条「本心では僕の事が大好きでしょうがないんだよね♪それは僕もおんなじ♡

彼女去年僕になんて言ったと思う？
ま、それで僕は彼女に完全に堕ちちゃったわけなんだけど…♪聞きたい？聞きたいよね？」



歌姫「……何よ？言いたいならさっさと言いなさいよ。(ここでごねられても面倒ね。聞くだけ聞いて適当に流しましょ。…つーかだからといってマジで生徒に手ェ出すなよ。)」



五条「んー、それはね……やっぱ秘密♡」



イラッとした歌姫は手近にあるまだ湯気のたつ湯呑みを手に取り五条へ向けて投げつけるも、無下限のせいで虚しくも弾かれる。



五条「…こっわ。ヒスはモテないよ〜？

でもね、彼女は僕を愛してるし僕も彼女をこの世の誰よりも愛してる。
知ってた？愛ってさ、この世で何よりも重ーい歪んだ呪いなんだよ。
恵や棘もAのこと気にしてるみたいなんだけどさ、アイツらの身には完全に余るよね。
だってAも大概、イカれてるからさ。
ま、そこが僕を虜にさせるんだけどね♡」



歌姫「…つまり何？アンタとあの子はお互いに呪い合ってるって言いたい訳？」



五条「…いや？僕らのは純愛でしょ？聞いててわからなかった？」



歌姫「アンタが言ったんでしょーが！！つーか少しは先輩を敬え！！」





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