サプライズ作戦当日 ページ41
HS「目の下のクマ…酷い。」
そう言うヒョンソン君だって充血してる…私たちは朝を練習室で迎えた。ヨンミン君とミヌ君が入ってくるまで私達は眠っていたらしい。
ｽｼﾞｮﾝ「もー…あれほど帰れって言ったのに。」
YM「メルヘンAヌナ、ひと肌恋しいからってヒョンソニヒョンの腕を独占しないで？」
MW「ぼくだってヒョンソニヒョンの肩しか借りたことないのに…。」
ごめんなさい。
HS「俺達にスケジュール関係なしに歌えって言ったのは誰だ？」
YM「俺達だけど…」
MW「でも別れたばかりの人に頼まなかったほうが…」
眠い…
HS「…撮影現場に着くまで肩なら貸してやる…」
そう言って私の頭をヒョンソン君のほうに寄せられる…
だって…文字も書いたし、頑張ったんだもん。
だけどCDを届ける人たちはすごい綺麗な女の人2人…でも…
「あのかわいくてきれいな人、ヨンミン君の友達？」
ヒョンソン君に聞いてしまう。
HS「ハナちゃんのこと？」
「うん…」
HS[ハナちゃんはさ…ヨンミナの友達って言うよりも現実の生活でも彼女？」
え…？
HS[何？
みんなのboyfriendって思ってるの？
俺達だってさ、普通の人間だよ。だって…ドンヒョニヒョンだってスジョンヌナに恋してるし、ジョンミナだってカフェの女の子に恋してるし、クァンミナだってモデルの子に恋してる…」
「だったら…ヒョンソン君は？」
聞いたらいけないことを聞いたかも…
HS「昔はセリヌナに恋してたけど…デビューしたら忙しくてそんなに器用なこと出来ない。
Aは？」
「器用じゃないから、誰にも恋できない。
だって…最近までホヤオッパのお嫁さんだったし。」
そう言うと二人で笑う。そしてサプライズの時まで、私達は歌の練習をしていた。
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作者名：いっちー | 作成日時：2013年10月28日 22時
