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A「まだ小さかった私は親戚、今の両親に引き取られた。そこから...っ」
そこから私は地獄のような日々を送った。暴言暴力だけじゃ飽き足らず、刀で切り刻まれたことまである上、危うく死にかけたことまであるのだ。
突然、私の言葉が止まったことに気づいた新選組の皆さんは察したのか私のことを気遣って何も言わずにいた。
その沈黙を破ったのが土方だった。
土方「すまん...お前が辛いときに一緒にいてあげられなくて...。だから、忘れちまったんだろうな」
A「それは違うと思う」
土方「え?」
A「私、火事の前のことはあまり覚えてないから」
土方「でも、両親のことは...」
A「うっすらだけど覚えてはいる。でも、両親とどう過ごしてたかなんて覚えてない」
土方「覚えてない...か」
A「う...ん」
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千歳(プロフ) - 続きが気になります! いつでも構わないので更新してほしいです! (2019年5月5日 11時) (レス) id: 4f1beaca02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:真田周市 | 作成日時:2019年2月17日 16時