2 ページ4
A「んっ...?ここは?」
?「起きたかい?私は井上源三郎。少しこちらへきて貰えるかい?そして、ここは新選組の屯所だよ」
A「新選組!?」
新選組といえば京では有名な人斬り集団。
私はどうしてここに...。
そう考えていると広間に通された。
そこには幹部と思われる人たちが勢揃いしていた。
A「...」
?「!?」
私が入ると黒い長髪の人が目を見開いた。
?「Aか?」
A「そうですけど…?」
?「トシ、知り合いか?」
土方「こいつは俺の幼馴染の山形Aだ」
沖田「へー、土方さんにも幼馴染なんていたんだ」
土方「どういう意味だ」
沖田「なんでもありませんよ」
A「幼馴染?すいません、あなたは?」
土方「え...覚えてねーか?俺だよ、バラガキのトシって呼ばれてた土方歳三だ」
A「トシ?すいません、覚えてないです」
土方「なんでだよ...嫁に来るって約束したのも覚えてねーのか?」
A「嫁?そんな約束してたんですか?」
土方「したんだよ...。でも、俺だって近藤さんたちと出会う前だったから忘れられてても仕方ねーか」
A「すいません」
8人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
千歳(プロフ) - 続きが気になります! いつでも構わないので更新してほしいです! (2019年5月5日 11時) (レス) id: 4f1beaca02 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:真田周市 | 作成日時:2019年2月17日 16時