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キ「っぶふ、怒ってんの？それ(笑)」
レ「あはは、可愛い怒り方やなぁ」
『なっ…！！…酷い！怒ってるよ！もう！』
キ「とてもそうには見えねぇけどなぁ」
『う…も、もうその話はいいでしょ！ほら、朝までって事は、レトさん泊まっていくんだよね？なら、ご飯作ってきます！！2人でゲームしててください！！』
バタンッッといつもより荒めにドアを閉めて、キッチンに向かった。
＊
〜キヨside〜
レ「あーあー…ちょっと茶化しすぎたかな」
キ「はー、おもしれぇ」
レ「まぁ、確かに……じゃなくて！謝った方がええよな…？」
キ「んー……まぁ、そうだな。」
結構ぷんすこしてたし。
キ「でも、俺は別にいいと思うけどな。」
レ「え！？なんで」
キ「だって、アイツ数分したらそんな事ケロッと忘れて俺んとこ来るし。」
レ「そんな訳ないやろ…女の子の心はデリケートなんやで？」
キ「いや、アイツは絶対に能天気な笑顔で飯持ってきてくれる。」
レ「(ホントかなぁそれ……)」
それから数分後、がちゃりとドアが開いて美味しそうな匂いがしてきた。
『お待たせー！』
可愛いエプロン付けて、これまた可愛い笑顔で飯を持ってきてくれた(人1)。
キ「……ほらな。言ったろ、ケロッと忘れて飯持ってくるって。」
レ「…マジで？」
小声で「凄いなぁ(人1)ちゃん…」というレトさんを横目に、両手が塞がっている(人1)の代わりに部屋のドアを閉めた。
『あっ、ありがとうキヨくん。』
キ「いーよ、これくらい。」
そんな光景をじっと見ていたらしいレトさんは、「うわ、ものすごいリア充感。」と呟いた。
はんっ、羨ましいだろう、鼻声カニ野郎。
レ「お前ぶっ飛ばすぞ」
キ「あれ、聞こえてた？」
レ「キヨくんキライ」
キ「ごめんごめん」
まぁ、言ったのわざとだけどな。
『あの、簡単なものになっちゃってごめんね。』
苦笑いする(人1)に、「そんな事ない」と言い励ます。
レ「え？俺はどんなんでも(人1)ちゃんのご飯好きやけど。これも、めっちゃ美味しいで！」
おいレトさん、俺よりいい事を言うんじゃない。
『！……へへ、2人ともありがとう。』
嬉しくも恥ずかしそうに笑う(人1)に笑いかけ、俺も一口頬張った。
………うん。いつも通りうまい。
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狐羽(プロフ) - おかかさん» ありがとうございます！（笑）そう言っていただけるととても嬉しい限りです！ (2016年10月1日 21時) (
レス) id: e6c241ef63 (このIDを非表示/違反報告)
おかか - 今私の頭の中(何この癒される(バ)カップル( ^o^)<ン“ン“ン“ン“ン“)と、なっております(笑) (2016年10月1日 20時) (レス) id: b950937163 (このIDを非表示/違反報告)
狐羽(プロフ) - 花さん» ありがとうございます…(´；ω；｀) (2016年8月19日 8時) (レス) id: e6c241ef63 (このIDを非表示/違反報告)
花 - えっ。面白い(真顔) (2016年8月19日 4時) (レス) id: e5a110fb49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狐羽 | 作成日時：2016年8月7日 14時
