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「てん…坂田先輩。どうするんですか。」

「いま完全に天パって言おうとしたよね!?てん…って言いかけたよね!?

…どうするもなにも、まだ問題が起きてねーんだからどうもできねーよ。」

「でも、いつ来るかわかんないんですよ!なんか対策しておかないと…。校門のとこに高杉先輩置いておくとか!」


そう言い切った後、なんで俺が番犬代わりなんだよ、と高杉先輩に言われた。


「あ、高杉先輩。おはようございます。」

「…おう。」


ギャグ言うタイミング悪すぎた。
もう、私のばかっ。


「…神威の野郎が蒔いた種なんだろ。あいつがどうにかするだろ。」

ココアシガレット(コーラ味)を取り出しながら高杉先輩が言った。目つき悪いのに駄菓子とかどんなギャップ萌えだよ。しかもお前もかよ!!!

え、なに、この人たち口になにか咥えてないと死ぬの?


「手紙には、俺たちの命も狙ってるって書いてありますけどねィ」

「はっ…そうだ!私まだ若いから死にたくないんだけど!ってことで副会長やめさせていただきます」


すごく明るい顔でそう坂田先輩に言うと、


「ドア」

と笑顔で返される。


「っ、え、な、なんのことですかぁ〜?」

とぼけながら逃げよう。この人たちに関わってたら命がいくつあっても足りないよ。

そう振り向いた瞬間、天パとは違うもう一人のドSが、


「弁償するならいますぐ金出せ。あのドア、もう一回俺らで割り勘してつくりなおしたんでィ。」

と黒い笑みで言い放った。
いつ背後とったんだよ。怖いよ。


「このっ…ドSどもが…くっ……

……ごめんなさい」


「物分かりの良い仔犬ちゃんだねィ。」

「Aちゃん偉いでちゅね〜」


いつか絶対復讐する。そう心に誓った私だった。

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あすてり(プロフ) - ひーさん» コメントありがとうございます!夏休み中は更新が難しいのでもう少しお待ちいただけると嬉しいです…申し訳ありません!九月になったらまた更新ペースを戻そうと思います^^ (2016年8月26日 15時) (レス) id: 512bf01fcc (このIDを非表示/違反報告)
ひー - 続き待ってます!こんな小説が俺もかけれたらいいのに・・・ (2016年8月26日 14時) (レス) id: a8b56a1290 (このIDを非表示/違反報告)
ロミナ(プロフ) - はい!これからも、頑張って下さい!応援してますっ´ω`*こちらこそ、楽しく読ませて頂いてます^^*こんな私ですが、陰ながら応援しています!! (2016年5月25日 6時) (レス) id: 521744df00 (このIDを非表示/違反報告)
羅李奏(プロフ) - あすてりさん» ずっと応援してますからね(((o(*゚▽゚*)o)))! (2016年5月24日 2時) (レス) id: 28b874c96e (このIDを非表示/違反報告)
あすてり(プロフ) - 羅李奏さん» 神作品だなんて、とんでもないです!コメント有難うございます!そう言っていただけるのが小説を執筆することの一番の喜びです。これからも頑張ります! (2016年5月24日 2時) (レス) id: d8ef19a0ca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あすてり | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/eriharuu/  
作成日時:2014年12月25日 16時

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