[銀魂×D.Gray-man] 白い鬼と白い聖職者と過去を探す少女

第6話「突如現れた少女」 ページ8

in局長室

土方「入るぜ、近藤さん」
「おう、良いぞ」

声をかけると、明るくハッキリした力強い声が返ってきた
その声を確認し、戸に手をかけた…その時だった

？「危ないですぜー土方さーん」

気の抜けた声が耳に入るのと同時に響くバズーカの発砲(?)音
土方は間一髪で砲弾から身を躱し、バズーカを撃った諜報人に鋭い眼光を向ける
だが、当の本人はケロっとしていた

土方「いきなり発砲たぁ、良い度胸だな総悟ぉ…」
沖田「何言ってるんですかい土方さん。被害妄想も大概にしてくだせえ」
土方「よーし上等だ。剣抜け」
近藤「待て待て2人共！話進まないから！てか始まってもいないから！」

今にも乱闘を始めそうな2人を、局長室から飛び出て必死に止める近藤
真選組ではお馴染みの光景である

土方「そんで…近藤さん。話って何だ？」
沖田「例の事件に進展でもあったんですかい？」
近藤「取りあえず、中に入ってくれ」

そして近藤が局長室の扉を開けると

1人の美少女が布団に包まり、静かに寝息を立てていた

土方「…失礼したな」
沖田「お邪魔したみてーですねい」
近藤「いやいやいや！ 待って！待って！2人共！ 違うから！」
沖田「よーするにあれですねい。この女に…」
近藤「だから違うって！俺はお妙さん一筋だから！」
土方「じゃあ…この女は何だ」
近藤「だからそれについて説明しようと呼んだんだってば！」

近藤の必死な懇願もあり、2人は取りあえず局長室に腰を下ろした

土方「近藤さん…この女何処で拾った」
近藤「拾ってないって！いつの間にかこの部屋にいたの！」
沖田「近藤さん…」
近藤「そおぉごぉぉ!?」←
土方「何があったか説明してくれ」
近藤「あぁ…

近藤の説明によると…

数時間前にいきなり空が光に包まれた
その時、近藤は庭で素振りをしていた
不思議に思ったが、特に何も起きなかったので休憩しようと局長室へ戻った
すると、見覚えの無い美少女が局長室に倒れていた

…と言う訳で、この子も起きそうに無かったから取りあえずこうやって寝かしたって事なんだ」

土方「って事なんだって言われても…」
沖田「話が突飛すぎまさあ」
近藤「俺も驚いたさ。こんな男だらけの所に突然こんな可愛い子が現れたんだから
…少しはムラムラして突然だろう」←
沖田「誤解生む発言は止めてくだせえ」
近藤「と、とにかくだ！この子をどう思うトシ！」
土方「さあな…だが、怪しい奴なのは確かだな」

文字数によって中途半端ですがここでカット

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